2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2021 阪急杯・中山記念 感想戦

長年にわたり素晴らしい仕事で競馬界に貢献し、偉大な足跡を残し去っていく方もいれば、土日ごとになけなしのおカネを無為に失ってはフテ寝し続け一向に進歩しない者もいる。そんな輩の記録がこのブログ。 ◆阪急杯 ◎②ダノンファンタジー ◯⑩インディチャンプ …

2021 阪急杯・中山記念 予想

先週のフェブラリー撃沈により本格的に負のスパイラルに突入したか、ジョギングしてたら肉離れになったり、深刻な不眠に陥ったりと、心身ともに低調だった今週。 この週末は馬券お休みにして、ゆったりと時を過ごそうかなどとも思ったりしたのだが、二つある…

2021クラシックへの道㊻ さよならアーモンドアイ(2020.12.19)

昨年最初で最後の中山競馬場現地参戦となったあの日のことを振り返ると、やはり思い浮かぶのはアーモンドアイの引退式。 遠目ではあったが沈む夕陽の元、去りゆく名馬の姿を両瞼に焼き付け、惜別と感謝の拍手を贈りつつ、やはりもう彼女の走る姿を見れないこ…

2021クラシックへの道66回 平場デー(2021.2.21)

この日は3歳特別戦がダートと短距離戦ということで、ここでまとめる対象レースは平場のみ。 同じ1勝クラスでも特別レースより幾ばくか本賞金が少ないだけに、今後に向けての期待馬は出てきづらいという見方もあると思うが果たしてどうだろうか。 2/21(日…

2021クラシックへの道65回 旅立ちはフリージア(2021.2.20)

花のイメージ的に牝限っぽい感じがするがそんなことはないフリージア賞。 正直なところ、この時期の東京2000の勝ち上がり戦としては、いまいち出世馬が出ていない印象もある。対してつばき賞の方は近年だけでも重賞馬を続々輩出。ある意味今最も動向が注目さ…

2021 京都牝馬ステークス・ダイヤモンドステークス ・小倉大賞典 感想戦

GⅠ含めて4つも重賞があった盛り沢山の週末。そんだけありゃ普通は1つぐらい取れているものなのだが。 ◆京都牝馬ステークス ◎⑨ビッククインバイオ ◯④イベリス【買い目】 馬連 ④⑨⑩ ワイド ④ー⑨二年ほど前にこのレベルの重賞で勝ち負けしていたアマルフィコー…

2021 フェブラリーステークス 感想戦

月曜日休みをとっており、カレンダー通りの土日祝と合わせて4連休なぞ獲得した如月下旬。 つまりは、週末の競馬で手痛い負け方をしてもすぐやってくる日常へ向けて無理やり立て直す必要はなく、日がな一日虚無に陥って桃鉄なんぞをやることも許されるわけで…

2021 フェブラリーステークス 予想

いよいよ待ちに待ったGⅠレース。土の王決定戦。 とは言いつつも、トップホースたちがケガやら引退やら海外やらで不在。昨年のフェブラリーSとチャンピオンズCで連対した馬の姿が見当たらないというGⅠとしては少々寂しいメンバーになってしまった。 となると…

2021 京都牝馬ステークス・ダイヤモンドステークス 予想

今年最初のGⅠ開催のみならず、それを含めて合計4つもの重賞が行われるとあり、非常に忙しいこの週末。 いつかは4つとも的中させ、ひと足早い春到来といきたいもの。もちろん今年実現しないとは限らない。まずは土曜日、牝馬たちの距離短めの一戦と、混合の…

2021クラシックへの道㊺ 白き女王と目指す者たち(2020.12.13)

時はまた遡り、2歳女王決定戦当日。 白毛馬としては世界初というGⅠ制覇を成し遂げたスターホースの誕生に大いに湧いたことは記憶にまだ新しいが、一方ではいつかはその女王を倒すべく大きな舞台まで駆け上がらんとする者たちもしのぎを削っていた者たちもい…

2021クラシックへの道64回 明日はひのきの木になろう(2021.2.14)

共同通信杯にて、ついにダノンザキッドと肩を並べる有力馬が現れた感があり、非常にワクワクしている次第であるが、一方ローカル場では3年ほど前に一冠戴いた先達を彷彿させるような馬が勝ち名乗りをあげたりもしていて。 2/14(日) ◆東京5R 3歳未勝利 芝…

2021クラシックへの道63回 新馬戦はもう終わってた(2021.2.13)

二月も半ば。牡牝ともにクラシックを睨む重賞で盛り上がる一方で、気がついたら番組表から芝の新馬戦が姿を消している。ていうかダートも含め新馬戦そのものが第一回東京開催と合わせて来週限りで終了。 なかなかデビューに漕ぎつけなかった馬は、当然ながら…

2021 クイーンカップ・共同通信杯 感想戦(2021クラシックへの道)

GⅠ以外に東京競馬場で行われる3歳重賞はここ以外では青葉賞とフローラSのみ。つまりクラシック初戦も戦いつつその後のダービー・オークスを目指したい馬にはローテに余裕を持ちつつここで走れる唯一無二の前哨戦であるわけで。 後に大輪の花を咲かせる大物…

2021 京都記念 感想戦

なんでも27年ぶりとかで阪神競馬場で行われる伝統の重賞・京都記念。 近年は昨年勝利したクロノジェネシスはじめ、サトノクラウンが連覇してたり、クリンチャーがレイデオロやアルアインを下したりと、パワー系優勢なレースというイメージがあったが、所変わ…

2021 京都記念・共同通信杯 予想

東の地でオークスやダービーを目指す若駒たちが戦いを繰り広げる一方、西の地ではかつて頂点を極めたダービー馬・オークス馬が再起を期して戦う。 そんな趣となった今週の重賞。競馬ってつくづくドラマよのと。 ◆京都記念 ◎④ラヴズオンリーユー ◯⑦ワグネリア…

2021 クイーンカップ 予想

長さはおう花しょう、ば所はおーくす、これなーんだ?というわけで、牝馬クラシックの本番はじめ、後にビッグレースで活躍する馬が毎年のように出てくる重要レースのクイーンカップ。 今年も後に女王と呼ばれる高みまで上り詰めてもおかしくなさそうな素質を…

2021クラシックへの道62回 きさらぎ賞・ゆりかもめ賞など(2021.2.7)

如月から皐月を目指す有力な男馬たちが西で強さを見せれば、東では五月の大一番と同じ舞台で女傑が男馬たちを平伏させる。 気候が少し暖かかったこと以上に、クラシックへの熱い風が吹きぬけた日曜日。 2/7(日) ◆東京5R 3歳未勝利 芝1600 晴 良⑬ロジロー…

2021クラシックへの道61回 桜の蕾(2021.2.6)

この土曜日に東西で組まれていたのは、牝馬限定距離短めの特別戦。 当然、主に桜花賞を目指す若き才媛たちが火花を散らす。 2/6(土) ◆東京5R 3歳未勝利 芝2400 晴 良③ジェニーアムレット 三浦 ⑤マイネルスキープ 柴田大 ⑭マイネルヒッフェ 戸崎圭世代最初…

2021 きさらぎ賞 感想戦(2021クラシックへの道)

開幕までおよそ2ヶ月となったクラシック本番への切符を、新たにもぎ取れる機会はもうそんなに多くはない。 なんとかしてここで勝つか、せめて2着には入っておきたい11頭による、皐月に向けた如月決戦。 ◆きさらぎ賞 ◎③ヨーホーレイク ◯②ラーゴム ▲⑨ランド…

2021 東京新聞杯 感想戦

己の勝負勘の無さと、己の節穴ぶりに嘆息し、しばし無気力状態に陥りふて寝したりコミック本読んだりと現実から逃避していた日曜の夜。 日付も変わってしまい、いつまでもうじうじしていてもしゃあないんで振り返る。まずは後者の全然ハズレの方。 ◆東京新聞…

2021 きさらぎ賞・東京新聞杯 予想

検討中いつの間にかうたた寝してしまっており、気づいたら日付が変わっておる。 そっと毛布をかけてくれる人もいないことに嘆息しつつ、予想の仕上げをば。 ◆きさらぎ賞 ◎③ヨーホーレイク ◯②ラーゴム ▲⑨ランドオブリバティまどろんでしまった要因はあまりに…

2021クラシックへの道㊹ ラランパルルンパロンパッパ(2020.12.12)

この日の特別戦はエリカ賞。牝馬限定戦っぽい名称であるがそんなことはなく、歴代の勝馬を眺めるとキングカメハメハやらクロフネやらその他諸々思わずひょえーと言いたくなる名馬があちこちに。ラジオNIKKEI賞が中山開催のホープフルSに変わってからは尚のこ…

2021クラシックへの道㊸ 一頭違う乗り物であるかのような(2020.12.6)

クラシックへの道クラシック的な、過去分のまとめ。果たしてクラシックまでに終わるかどうか。 12/6(日) ◆中山4R 2歳未勝利 芝1800 晴 稍⑬タイセイルージュ 大野 ④コスモマイン 柴田大 ⑪スーパービーム 石橋脩開幕週としてはタフな馬場で、中団から早めに…

2021クラシックへの道60回 偉大なる父・ディープインパクト(2021.1.31)

1月終わりの日。とある種牡馬の子どもたちが各場で大暴れしたそうな。 きっと草葉の陰で喜んでるか、それともパパの現役時代はそんな遅くなかったぞと負けん気を出しているだろうか。 1/31(日) ◆東京5R 3歳未勝利 芝1600 晴 良⑯クロンターフ 川田 ⑭ボル…

2021クラシックへの道59回 遅すぎる初勝利?(2021.1.30)

年が明け、あっという間に一ヶ月。関東での開催場は中山から東京へ。 わずか4週の開催期間。5月に行われる牡牝それぞれの頂上決戦を睨んで参戦してくる陣営などが、まだまだ寒い季節に熱い戦いを繰り広げてくれる。 1/30(土) ◆東京5R 3歳未勝利 芝1800 …