2021 きさらぎ賞・東京新聞杯 予想

検討中いつの間にかうたた寝してしまっており、気づいたら日付が変わっておる。
そっと毛布をかけてくれる人もいないことに嘆息しつつ、予想の仕上げをば。

◆きさらぎ賞

◎③ヨーホーレイク
◯②ラーゴム
▲⑨ランドオブリバティ

まどろんでしまった要因はあまりにも固く決まりそうなこのレースの穴開け候補を懸命に探していたからである。(あと肉食いながら気分よくビールを2本も開けてしまったから)
んで結論はやっぱ固いんじゃなかろうかと。

いわゆる戦ってきた相手と残してきた結果が違うヨーホーレイクとラーゴムだが、GⅠで最後は上位2頭により良い脚色で迫ったヨーホーレイクを本命に。
ゲートは課題だが、中京2000なら割と早めにリカバリが効くのでは。過去すべて上がり最速を使っており、初めての左回りがダメとかでなければまず勝ち負け濃厚かと。

オーソクレースを物差しにしたら、より際どい敗戦だったのはラーゴムの方。左回りも経験済。何となく2000より1800の方が良さそうなのと、格好の目標にされそうなので対抗としたがこっちが勝っても全く不思議ではない。
少し気がかりなのは過去3戦すべて外枠だったのが今回内枠であること。道中で揉まれた経験は全くなく、隣の武、さらに隣の川田といったイジワルさんらにプレッシャーかけられる展開になったら案外なんてこともあるかもしれない。

ホープフルSで京成中山駅へ向かってしまったランドオブリバティは悩ましいところだが、逸走するまでは実に手ごたえ良く、またその前の芙蓉Sの勝ちっぷりを見るとやはり無視はしづらい。
悪癖の再発と、鞍上が慎重になり過ぎてしまうことがなければ、やはり勝ち負け濃厚だろうか。

この印になってしまうと、買い方としては本命頭固定か、来たらしょうがないとランドオブリバティは切るか、或いは見にするか。ちと迷いどころ。

 



◆東京新聞杯

◎⑬ヴァンドギャルド
◯①ダイワキャグニー
▲③ロードマイウェイ
△⑫トリプルエース
△⑩カラテ

昨秋富士Sを好内容で制し、GⅠとしてもハイレベルだったマイルCSでも上位勢だったヴァンドギャルドが力は一枚も二枚も抜けている。もしハンデ戦ならば58.5は背負わされるのではなかろうか。
かつてはゲートに難があったが、ここ3走全て別の騎手で出遅れておらず、まあ大丈夫な公算の方が高いと見て良いかと。ここは順当に。

相手筆頭は展開利と得意の東京替わりで別馬になってくれることを期待してダイワキャグニー。前走は大敗だが何かが噛み合わなかったときは全然なのは今に始まったことではなく、大敗直後のレースで何事もなく勝ち負けするのもこの馬にはよくあること。
これまでになくレース間隔が短いのは気になるが、立て直しに期待。

他には、2走前東京で目を瞠る追い込みを見せたロードマイウェイと、京都金杯で後方勢では唯一健闘したトリプルエース、中山専なんじゃないかとか半信半疑ではあるがその圧巻の勝ち方から昨年暮れに急激に本格化した疑惑のあるカタナあたりは抑えておきたい。


なんとか整った。これで今晩も祝杯といこう。