2021 東京新聞杯 感想戦

己の勝負勘の無さと、己の節穴ぶりに嘆息し、しばし無気力状態に陥りふて寝したりコミック本読んだりと現実から逃避していた日曜の夜。
日付も変わってしまい、いつまでもうじうじしていてもしゃあないんで振り返る。まずは後者の全然ハズレの方。

◆東京新聞杯

◎⑬ヴァンドギャルド
◯①ダイワキャグニー
▲③ロードマイウェイ
△⑫トリプルエース
△⑩カラテ

【買い目】
馬連 ①③⑬
3連複 ①③⑩⑫⑬

 


【着順】
⑩カラテ △
④カテドラル
⑪シャドウディーヴァ
⑬ヴァンドギャルド ◎
⑤トライン

テンの1ハロン以外は全ラップ11秒台の緩みのないペースで、先行勢はしまいが厳しくなり、後方勢は届かないという展開。

抜群のスタートから好位で進めていた上がり馬のカラテは、直線前のエメラルファイトがなかなかどいてくれず追い出しが遅れたが、それが却ってラストの豪脚につながったのかもしれない。抜け出すと、中団やや後ろ寄りの位置から伸びてきたカテドラルとの競り合いをアタマ差制し勝利。
3ヶ月前には1000万下で10番人気だった馬が見事に中央場所の重賞制覇と相成る。同じく重賞初制覇の菅原騎手ともどもめでたい限り。
いつもなら斤量増や府中替わりを不安視して、人気と照らして切っていたところ今回は本格化の気配アリと見て買い目には入れていたが、他がいないんでめでたくない限り。

2着3着のカテドラルとシャドウディーヴァは中団やや後ろめの位置での競馬。
ペースを考えるといつもの両馬であればもっと後ろになるであろうところ、あまり後ろすぎては勝負にならぬと、末脚が使えなくならなくなる程度に位置をとったということだろうか。見事な判断とは思うがカテドラルがここで来るかぁ……と。

本命のヴァンドギャルドは今回はリズムが良くなかったか、仕上がってなかったかわからぬが存外の伸びで4着。まあ目標を先にして最低限の仕事はしたとも見れるが、正直このメンバーならせめて勝ち負けはしてもらいたかったなぁと。


まあこのザマであればさほど悔しくもない。
問題はもう一つの方なわけで。