2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2020 宝塚記念 感想戦

人の夢と書いてはかないと読むと決めた人は凄いなと思う。 夢は必ず過ぎてしまうもの。いつまでも夢の中にいられるなんてことはあり得ない。とても儚くて、だからこそ尊い。 それが例え、幸せな夢ではなかったとしても。www.bakenbaka.com ◆宝塚記念 ◎⑯クロ…

2020 宝塚記念 予想

当時現役最強と見なされていた前年の二冠馬ドゥラメンテと、後に現役最強馬となったキタサンブラックとの最後の対決になった夢のグランプリレースから早や四年が経つ。 月日の速さに舌を巻きつつ、今年の出走表を眺め、あの年と同じように牝馬が勝利を飾るか…

2021クラシックへの道③ 子の仔の壁は父の仔なり(2020.6/20-21)

いよいよ未勝利戦がスタート。出走数が増えてくると、それによりレースレベルを推測したりなど楽しみはより深まってくる。 が、ふと気になって昨年秋季の番組表を見てみたところ、芝1400以上に絞ってはいても1週に扱うレース数が膨大になることを今更ながら…

2020 帝王賞 感想戦

かれこれ一月半ぐらい前にサクッと買ったのがマグレ当たりして以来、恐ろしいほどに的中馬券にお目にかかれなくなってしまったこのわたくし。 昨年同様夏競馬は休養期間に当てる腹づもりなのだが、ボウズのまま夏休みを迎えようものなら、夏なのにとてもとて…

2020 函館スプリングステークス・ユニコーンステークス 感想戦

春のGⅠシーズンもいよいよ終幕が近づいている。 この月曜日などは天気がぐずついているのみならず、梅雨冷えといった気候で、いっそう物悲しさを感じ入ってしまったり。週中の帝王賞、週末のグランプリへと挑む前に、まずは先週の振り返りなどしようものなら…

2020 函館スプリングステークス 予想

ぷっぷっぷっぷーんから始まったカオスで極上の2時間。ひと回り年齢が上のオッサンにとって、若い芸人さんらも器用で面白い人らいるなぁぐらいに見ていたが、よもや打ち震えるほどの芸人魂を見せて(聴かせて)くれるとは。スキャンダルと呼ぶ価値もないく…

2021クラシックへの道② 暗雲の新種牡馬(2020.6/13-14)

6/13(土) ◆東京5R 2歳新馬 芝1400m 雨 不良【着順】 ⑧ノックオンウッド レーン ⑩レオテソーロ 戸崎 ①スターリングワース 田辺新馬とはいえ勝ち時計1:26.8と非常に時計のかかる不良馬場での勝負。 前にいた2頭が後ろを4馬身突き放す。良馬場でもやれれば…

2020 エプソムカップ・マーメイドステークス 感想戦

負け続きのまま迎えた上半期最終月。 政府からの給付金で競馬の負け分を補填せざるをえなくなってきており、国民としていかがなものなのか、いやむしろ他の方に分配された上に、国庫にも幾ばくか返納されるという、きわめて正しい使い方なのかもしれないなど…

2020 エプソムカップ・マーメイドステークス 予想

雨降りしきる土曜日、阪神メインで穴馬の馬連・ワイド一点勝負。もし1・2着なら今年の負けを全て取り戻し、2・3着でもかなり気持ちは浮揚するという期待をもって臨んだ結果が3・4着。 こんなんならいっそ話にならない外し方してくれれば良いのにと、爪を噛ん…

2021クラシックへの道① 開幕戦(2020.6/6-7)

来年のクラシックをより楽しむため、こんなんを始めてみた。 さすがに世代の戦い全てを取り上げるのは難しいので、芝の1400m以上のみとするが、それにつけてもシーズンが進めばレース数は膨大になっていく。 初回は当然新馬戦のみということで、すべて所感付…

2020 鳴尾記念 感想戦

鳴尾記念 敗れ自ら 慰める 土曜の夜は オナる記念なりなどと詠んだ歌人がいたとかいなかったとか。お、あまり人気してなくてめちゃくちゃ狙える馬いるじゃん。しかも鞍上も良い。こりゃ久々にいただきだぜ〜! なんて自信満々で臨んだレースであればなおのこ…

2020 安田記念 感想戦

競馬に絶対などない。 馬券野郎歴の浅い自分にとって、最も強烈にそれを思い知らされたのは2017年の宝塚記念だったか。この事実からは多くの悲嘆と、そして人によっては歓喜ももたらされる。 そして中には、そのことをしっかり踏まえた上で馬券を買っても、…

2020 安田記念 予想

GⅠ馬10頭が集結したマイル頂上決戦。 何でこのレースを現地で見れないんじゃ〜と叫ぶこと幾度目かわからないが、その中でも最大級。 まあ嘆いても恨んでも仕方がない。今は秋の府中には足を運べるようになってくれることを望みつつ、馬券の検討に取り組むの…

2020 鳴尾記念 予想

現時点での2020年馬券収支を見てみると、もし今手元にこんだけの金銭が湧いて出てきたらかなりウッキウキな気分になれるわなぁという程度の額は負けている私めことへっぽこ馬券師。 上半期最終月は崖っぷちで迎えることに。いや、既に崖の下に落ちていること…

2020 葵ステークス・目黒記念 感想戦

ダービーウィークを彩ったのはダービー出走馬のみにあらず。 短めの距離を走る新鋭に、長めの距離を走る古豪たち。それぞれの戦いに、それぞれのドラマ。 土曜日の葵ステークスは見。 サマースプリントや秋の大舞台で活躍しうる若き快速馬を見出そうと刮目。…

2020 日本ダービー(東京優駿) 感想戦

ときはきたぁ、それだけだぁ。なぞと呟き、迎えたダービーデー。 競馬に魅入られて以来初めて自宅で観ることになろうとも、初めて紙の馬券を握りしめずに観ることになろうとも、特別な日であることに変わりはなく。一年にわたる世代の頂点争い、決着の時。ww…