2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
気がつけばもう3週間後にはGⅠ・フェブラリーステークス。そして高松宮記念のファンファーレとともに春の開幕が告げられる日もそう遠くない。 それぞれ本番での勝馬もしばしば輩出しているステップレースに要チェックの一月終わりの日。 ◆シルクロードステー…
東京開催スタートの土曜日は天候に恵まれ、本来であれば浮世の苦しみから我が身を少しでも解放させるため、府中の地へと足を向けたいところなのだが、目下それは叶わない状況。 折角の好天なのにぼろアパートの狭い部屋にてせんべい布団の上に横たわり、せめ…
12月に突入し中山と中京が開幕。引き続きの阪神を含めた3場開催がしばらくは続く。 未だ勝ち上がれていない、とりわけデビューにも漕ぎつけられていない期待馬を擁する調教師さんなぞは、かなり焦って奔走する時期なのではなかろうか。 師走とはよく言った…
前日以上に馬場が荒れ、なかなか見ないような時計が飛び出した日曜日。 馬とてこんな日には走りたくあるまい、ましてまだ身体が出来上がっていない若駒たちは……と思いつつ、それぞれの奮闘をチェック。 1/24(日) ◆中山5R 3歳未勝利 芝2200外 曇 不⑦ソーヴ…
先の土日は3場ともに雨降りしきり馬場状態はどんどん悪化。 ただでさえ力のいる傾向が見えていた中山はもちろん、それまで速い時計の出ていた中京も重くタフな馬場でのレースとなった。今年はそんな中京で行われた若駒ステークスは、かのディープインパクト…
休日出社して休憩時間に馬券買って、残業までして疲弊して帰って、録画で競馬見て、残業代分がそっくりなくなったことを知る。さわやかでもなければ太陽も降り注がぬ、ビューティフルサンデー。 ◆東海ステークス ◎⑥インティ ◯⑫アナザートゥルース △④タイキフ…
悪天候に祟られたこの週末は、芝とダートでこの先のGⅠも睨んだ強豪たちによる注目のGⅡ戦。東西ともこの後更に荒れるであろう馬場がどんな影響をもたらすかわからず、そもそも中山については場合によっては月曜代替開催になる可能性ありという状況で予想する…
つい昨日の出来事のような、とても懐かしいような、あの世紀の一戦が行われた東京開催最終日。JC以外にも東西23の競走が行われ、当然その中には2歳戦もいくつか。 これまた当たり前の話、彼ら彼女らと同じように、三頭の三冠馬も若き日は1勝目2勝目を得る…
クラシックへ向けて、世代の芝1400m以上のレースを全てまとめているこのシリーズだが、割合で言えば今ぐらいの時期にまだ未勝利でダービーやオークスといった大舞台に辿り着ける者はほとんどいない。 なので、年明けからは新馬・未勝利戦は割愛して1勝クラ…
いきなり数字が飛んだが、㊶〜54をなかったことにするわけではない。ちなみに多くのソフトウェアがそうらしいが、丸数字は㊿までしか対応してないそうな。一度借金地獄に落ちてしまった者のように、書けども書けどもリアルタイムに追いつかなくなってしまっ…
再三述べているが、皐月賞と同舞台での重賞の割にはあまり本番に直結する印象のないレース。昨年ここでインパクト大の勝ち方をしたクリスタルブラックにしても本番で16着と大敗し、その後屈腱炎が判明、その後ターフに姿を見せてはいない。今年はここから春…
サザエさん症候群などという言葉もあるように日曜の夕方・夜は憂鬱の刻とされている。 そして競馬に負けたとなれば、それは倍にも三倍にもなって両肩にのしかかってくる。つまりは世の馬券師は普通の人の二倍三倍の憂鬱に耐え、日曜の夜に歯を食いしばってい…
特に後半になるにつれ、荒れに荒れた3場開催初日の土曜日。 もし買ってたらどでかい配当ゲットしていたかもと思うか、あぶねーこんなん当たるわけねーと思うかは人それぞれだが、まあ買ってないレースのことを言ってもしょうがない。発走直前に出走馬名眺め…
過去10年馬券内に入った述べ30頭のうち、1〜3人気が8頭、二桁人気も8頭と、まあよくお荒れになる牝馬のハンデ重賞。 12人気14人気13人気で決まった年なんかもあり、そうなるとマトモに予想するより誕生日馬券でも買った方がまだ当たるんじゃないかとさえ…
世紀の一線を翌日に控え、自分も気がそぞろだった記憶がある東京開催最終週の土曜日。 とはいえ、若駒たちは常に勝ち上がりと生き残りを賭けて走っており、西の重賞にはこの世代で贔屓にしている馬が参戦。彼らにとっても自分にとっても、決して翌日の前座で…
東スポ杯デーのこの日は2020年3回目、そして最後の府中行。評判の駿馬のお手並み、というかお脚並みをとくと拝見することができた。 そして、この日は東西の未勝利戦でも評判馬が出走。近年最上の栄冠に輝いた優駿を兄に持つ若駒たちが今度こそ強い競馬を見…
いつから呼ばれるようになったか、いい夫婦の日。 そのうちコレも多様性の世の中に夫婦という概念を押し付けて云々と、言葉狩りの餌食になったりするのかなーなどと思ったりしつつ、その日のレースを狭いアパートで淡々と回顧する独身者がおったそうな。 11/…
今年は京都でなく中京で行われるシンザン記念。ちなみにレース名に冠されている名馬・シンザンは中京を走ったことはないとか。 まあそれは余談として、例年は存在しない3歳馬の中京マイル重賞ということで、ここに出してくる陣営の意図はあるんだろうなと。…
昨年か一昨年も書いたと思うが、この時期の中山マイルというのは期待馬が集まりづらいのか、思ったほど同距離の桜花賞やNHKマイルに直結する印象の薄い3歳牝馬重賞。(アエロリットなどの例もあるにはあるが) とはいえ、本番前にひと叩きという定跡はほぼ…
年が明け、春の大舞台への戦いは第二章開幕。暮れのGⅠにて栄光に輝いた『暫定王者』たちの後を追う者たちの挑戦権を賭けた戦いがここから毎週のように行われる。 冷え込みが厳しくなり、また客席からは人の姿が消えることになっても、ターフの上は熱気に満ち…
11月も後半。 3日開催の土曜日はいわゆる大レースはなかったものの、ステップアップと生き残りを賭けた若駒たちの戦いはやはり熾烈。そしてこの日は、レースで勝つか負けるか、速いか遅いかの他にも、アスリートとして強くあるには大事な要素があるのだと改…
阪神現地でエリザベス女王杯を観戦したのなんて、つい昨日のことのようであるが実際には二ヶ月近く前のこと。 あの土日、目の前で強い競馬を見せてくれた馬たちのその後を見てみるとアレッ?と思うようなこともあったりで。 11/15(日) ◆東京2R 2歳未勝利 …
2021年最初の馬券購入レースとなった万葉Sでささやかであるがいきなりの初的中。こりゃ今年はエエんでないの?もしかしたら年間通してハズレ知らずの神馬券師へと登りつめちゃったりなんかして。 などと鼻息フンフンして東西の金杯へと臨む。 ◆中山金杯 ◎⑤シ…
ここは今から競馬です。などと、広告鬱陶しいけど読んでみたら案外面白いコミックのような書き出しで、新たな年の新たな戦いの幕を開けてみる。経験上、一年の計は金杯にありというのは些か大袈裟ではあるが、プラススタートになるかマイナススタートになる…
この週は旅打ちにて阪神現地へ。あの頃は思いも寄らなかったな。 冬になったら感染症患者が激増すること。その数字を高らかに掲げて騒ぎ立てる輩がいること。 そんなわかりきってたことに対して、何ら有効な対策を用意してないなんて。まあこんなところでウ…
もう年も明けてしまったが、こちらの時間は秋競馬真っ只中の時季。 三冠→三冠→GⅠ最多勝と、偉業が次々達成された後のGⅠひと休みの日曜日であったが、若駒たちの戦いは変わらず熾烈。 11/8(日) ◆東京2R 2歳未勝利 芝1400 曇 良⑱ワザモノ 黛 ⑰シーチェンジ …