2021 東海ステークス・AJCC 感想戦

休日出社して休憩時間に馬券買って、残業までして疲弊して帰って、録画で競馬見て、残業代分がそっくりなくなったことを知る。

さわやかでもなければ太陽も降り注がぬ、ビューティフルサンデー。

◆東海ステークス

◎⑥インティ
◯⑫アナザートゥルース
△④タイキフェルヴール
△⑨ダノンスプレンダー
△⑪オーヴェルニュ

【買い目】
馬連 ⑥ー⑫
3連複 ⑫ー④⑥⑨⑪

【着順】
⑪オーヴェルニュ △
⑫アナザートゥルース ◯
⑮メモリーコウ
⑬デュードヴァン
①グレートタイム

速くなりやすいダートの不良馬場で、行き足がつきすぎた上にコーナー前で他の先行勢につつかれた為か、5ハロン59.3と速くなりすぎてしまい、逃げていたインティは早々とレースをやめてしまう。
ペースがきつかったとか、早めに並ばれると弱いとかあるのかもしれないが、それにしても止まるの早すぎだなぁと。脆いときは実に脆い。

そのインティに最初のコーナー前で並びかけてたオーヴェルニュは一旦控えて、4コーナーではまた早めに前を片付けにいってそのまま勝ちきり。リステッド連勝から勢いに乗っての重賞初勝利。不良馬場の賜物という可能性もあるが、ともかく強い勝ち方だったのは間違いない。

軸にしていたアナザートゥルースは好位からしっかり伸びて2位と健闘してくれたが、3頭目が誰も上位におらず残念な結果に。
メモリーコウはさすがに買えなかった。

 



◆アメリカジョッキークラブカップ

◎⑩モズベッロ
◯⑫ステイフーリッシュ
▲⑧ラストドラフト
△⑨アリストテレス
△⑮ウインマリリン
☆⑰ジャコマル

【買い目】
馬連・3連複 ⑩ー⑧⑨⑫⑮⑰
3連複 ⑧ー⑫ー⑨⑮⑰

【着順】
⑨アリストテレス △
④ヴェルトライゼンデ
⑧ラストドラフト ▲
⑫ステイフーリッシュ ◯
⑩モズベッロ ◎

不良馬場で勝ち時計2:17.9の大消耗戦は、中団から外をまわして伸びてきた3頭での決着。
コントレイルを追いつめたということばかりがクローズアップされてきたが、よくよく見たらプリンシパルS以外全て連対してきているアリストテレスが、こんな馬場でもしっかりやれるということを示して勝利。

池添騎手らしく最も強い馬をマークしてきたヴェルトライゼンデは追いすがるも届かず2着まで。惜しい結果だったが、この馬もまた勝ち馬とともにこの世代の牡馬はコントレイルのみにあらずということを示してくれた。
それぞれ次かその次にはGⅠに挑戦だろうか。更なる成長を見せ列強と渡り合うか、それとも弾き返されるか。確かめる日はすぐにやってくるはず。

本命のモズベッロは覚悟はしていたものの出遅れてしまい後方から。向正面で早めに上がっていく姿を見て、オイオイそんなクロノジェネシスみたいなマネできんのかい?と微かに興奮しつつ呟く。
が、押しあがったのは中団までで一旦セーブ。この判断が直線の末脚に繋がったのか、こんな中途半端なマネしてなければより上位に食い込めたかはわからないが、ともあれ軸が5着じゃどうにもならない。

よくよく見たらヴェルトライゼンデがいなければ、上位は印を付けた馬で占められ、馬券も抑えの方だが当たっていた。予想としてはそう悪くはなかったが、4歳馬軽視で痛い目見ることに。
今日の上位2頭はじめGⅡGⅢではかなり結果出してきている者もいれば、サトノフラッグや先週のアドマイヤビルゴのように惨敗を喫するものも。もう世代レベル云々でなく、個々をしっかり見ていかなければならないということだろう。


1月の中山開催はこれにて終了。次週からひと月ばかり戦場は府中へと。
いいかげん重賞初白星を出さねば。ちょっとフンドシ締めなおしていこう。