2021クラシックへの道55回 梅が咲き、そして桜へ(2021.1.16)

いきなり数字が飛んだが、㊶〜54をなかったことにするわけではない。ちなみに多くのソフトウェアがそうらしいが、丸数字は㊿までしか対応してないそうな。

一度借金地獄に落ちてしまった者のように、書けども書けどもリアルタイムに追いつかなくなってしまったこのクラシックへの道シリーズ。
だいぶ前のレースの回顧ばかりでは、一体何のためにやっているかわからぬ。こういうのは共時性がないとやっぱりあかんと、今回より当週分を先に書いてから、手付かずの分の回顧をやっていこうかという所存。

1/16(土)


◆中山5R 3歳未勝利 芝2000 晴 良

⑨セナリスト 丸山
⑦コスモマイン 柴田大
⑯ヴァンデスプワール 津村

平均ペースぐらいのレースで、3頭好位から抜け出すが、ゴール前で斜交があってゴチャゴチャしてる間に後方からセナリストが外差しを決める。審議とその結果が物議を醸してしまい霞みがちだが、向正面から押しに押していた勝馬のズブさと使える脚の長さは目を瞠るものがあった。


◆中山6R 3歳新馬 芝1600外 晴 良

⑩オメガロマンス 横山武
⑪ホウオウラフィット 津村
⑥ケリアテソーロ 大野

平均程度のペースだったが隊列は縦長。その中でも後方から追い込んだ人気2頭が最後は抜け出し、ヌーヴォレコルトの全妹・オメガロマンスがハナ差でデビュー勝ち。鞍上いわく元々マイル向きでなく1800以上は欲しいとのこと。偉大な姉に並ぶ活躍はできるだろうか。


◆中山9R 菜の花賞 芝1600外 晴 良

⑨スライリー 石川
⑦アナザーリリック 津村
⑩ストゥーティ 石橋脩

牝馬限定戦。
スローペースでの脚比べとなり、中団から抜け出したスライリーが更に後方から迫るアナザーリリック相手にアタマ差粘りきり勝利。

 


◆中京5R 3歳未勝利 芝1600 晴 良

③レイモンドバローズ 松山
⑨マテンロウアレス 福永
⑫バンベルク 北村友

かなり速いペースとなるが、追走勢にも脚が残っておらず、先行馬で決着パターン。


◆中京6R 3歳新馬 芝2000 小雨 良

⑮インフィニタス 岩田康
⑤フローレスクイーン 川田
⑬サンタグラシア 武藤

それぞれ仕掛けたタイミングは異なるが、3コーナーで前にいた3頭がそのままの着順でゴールイン。着じゅnまタイmnsそ


◆中京10R 紅梅ステークス(L) 芝1400 曇 良

⑥ソングライン ルメール
⑧ララクリスティーヌ 中井
②ルチェカリーナ 戸崎圭

牝馬限定戦。
33.5-35.6と厳しいペースだったが、好位からソングラインが他馬とは全く違う脚色で伸びていき、リステッド戦にして3馬身差つける大勝。ゲートちゃんと出て、厳しい流れでも強い競馬してと、前走までの課題を見事にクリア。春は期待の一頭となりそう。


◆小倉6R 3歳未勝利 芝1800 晴 良

⑬バガン 浜中
⑥メイショウユウスイ 横山和
⑫サマーカナロア 富田

大外から捲った馬同士の決着。先に上がったバガンがハナだけ残して勝利。


この日は東西で既に勝利を知り、更なる高みを目指す乙女たちによるレースがあったが、やはり紅梅Sでのソングラインはかなりインパクト大。上記のように課題もクリアし、期待が大きく膨らんだ。
春はまず桜花賞を目指すと思うが、再度マイルに戻しての相手強化でどれだけやれるか。大いに楽しみである。

……うん、やっぱりついこないだのレースを振り返りつつ、今後に向けての展望や妄想を繰り広げてこそ競馬は、そしてクラシックは俄然楽しくなっていくもの。

もっと早くこのスタイルに切り替えれば良かった。