2021クラシックへの道75回 フローラステークス 感想戦やら

牡牝ともクラシック1戦目を終え、いよいよ5月の大本番がすぐそこの視界に入ってきて、競馬ファンたちはもうギンギン。
早くッ……早く入れさせてぇ(掛け金を)! などと思わず叫んでしまいがちな今日この頃ではあるが、焦ってはいけない。まだメンバーも決まっているわけではない。

一生の一度の大舞台へと、本当に残りわずかとなった切符を賭けての壮絶な戦い。
これをしっかり見届けてから、たっぷりと出したり入れたり(口座からお金を)しようではないか。

4/24(土)


◆東京8R 新緑賞(1勝クラス ) 芝2300 晴 良

②アルビージャ ルメール
③トゥーフェイス Mデムーロ
⑤ナックイルシーブ 木幡巧

何でも年に2回しかないというマイナー条件の府中2300m戦。
前半かなりゆったりと流れているうちに、後方にいたアルビージャが一気に前に進出。後半5ハロン57.9とロンスパ決めて後ろを振り落としコースレコード勝ち。唯一詰めてこれたトゥーフェイスもクビ差届かず。
『新緑のアルビージャ』ってアニメかなんかみたい。


◆阪神9R あやめ賞(1勝クラス ) 芝1800外 晴 良

⑥ギャラントウォリア 池添
②ジオフロント 北村友
③バガン 浜中

ロング開催の終盤とは思えぬ高速馬場で、スローの決め手勝負。上位馬は軒並み33秒台前半の上がりを使い、位置を取っていた分ギャラントウォリアが勝利。

 


4/25(日)


◆東京11R フローラステークス (GⅡ) 芝2000 曇 良

【予想】
◎⑦メイサウザンアワー
◯⑮クールキャット
▲③ユーバーレーベン

【買い目】
馬連 ③⑦⑮
ワイド ⑦ー⑮

【着順】
⑮クールキャット ルメール
⑫スライリー 石川
③ユーバーレーベン Mデムーロ
⑦メイサウザンアワー 石橋脩
①ウインアグライア 和田竜

開幕週の超がつく高速馬場としてはかなりのスロー。今回は好スタートを切って好位をとったクールキャットが抜け出して勝利。ルメールいわく上のクラスでもやれるらしい。
更に好スタートから先行したスライリーが粘って、いつもながらの末脚勝負のユーバーレーベンの猛追をハナ差凌ぎ切って樫の権利をゲット。
こちら本命のメイサウザンアワーは内で前が塞がり、左右ぶつかりながら何とか抜け出したものの、スライリーが切り込んできてしまい終了。この馬が3着ならワイドはとれてた……てか2着もあったよな……などと残念な気持ちは尽きないが、まあ言っても仕方ないこと。


さて、オークスについては次週のスイートピーSでほぼ出走馬は決まるが、どうやらディアドラのように500万下勝ちから出走に漕ぎつけることは無理っぽい情勢。ダービーは尚更。
となると、さすがに次からはもうOP戦以上と本番だけ纏めれば良いかなぁと。それとも来週1勝クラス勝って、連闘で京都新聞杯なりプリンシパルSなりに出て、本番行き決める猛者がいたりするだろうか……