2020 安田記念 予想

GⅠ馬10頭が集結したマイル頂上決戦。
何でこのレースを現地で見れないんじゃ〜と叫ぶこと幾度目かわからないが、その中でも最大級。
まあ嘆いても恨んでも仕方がない。今は秋の府中には足を運べるようになってくれることを望みつつ、馬券の検討に取り組むのみ。

◆安田記念

◎⑤アーモンドアイ
◯②ダノンキングリー
▲①ダノンプレミアム
△⑤インディチャンプ

距離・馬場・展開・一周目での入れ込みと、四十苦が重なった有馬記念こそ崩れたものの、それ以外のレースでの圧倒ぶりを見れば、アーモンドアイが府中のマイル戦で不覚をとることはまず考えにくい。なお昨年の安田記念は大きな不利があってのあの結果なら、全くマイナス査定する必要無し。
昨年のような不測の事態以外で懸念があるとしたら、初めてになる中2週のローテーション。しかもその前はレースは出なかったものの海外渡航しており、疲労の蓄積がないとは言い切れない。VMの走りっぷりはほとんど調教代わりに見えたが、それでもレースに向けて仕上げてはいた筈で、簡単にもう一丁とはいかない可能性もある。

が、それを根拠に軽視したり、あまつさえ切ったりするのは賢い所行ではない。
普通に走れればこのメンバーでも抜けて強い、まして東京マイルならと、素直に二重丸付けることにしたい。

 


対抗のダノンキングリーは、調子落ち以外でアーモンドアイを上回る可能性がある唯一の馬と見ている。
関東圏では全て勝ちか、勝ち馬とほぼ差のない競馬をしてきており、とりわけ府中でのパフォーマンスは抜群。
先行力もあり、好位で脚を溜められそうなこと、内側を通れるであろうことはかなり大きい。ダノンスマッシュ陣営が控えることを示唆している以上、せいぜい平均ぐらいのペースになると思われ、好位内側の競馬が八冠崩しへの最適解になる筈。
復帰してきた戸崎騎手の大仕事を見てみたいし、一歩及ばず2着というのも非常にイメージしやすい。

あとは状態さえ良ければ現役トップクラスのダノンプレミアムも、好枠を生かした競馬が出来そうなのと、良くも悪くもハッキリした競馬を志向するレーン騎手と手も合いそう。

昨年春秋マイル王者のインディチャンプもしっかり仕上げて出てきたときの強さは本物なのは言わずもがな。


5,000円を8,000円ぐらいにすることで良しとするならともかく、勝負をするならこれ以上手を広げるのはやめておきたいところ。
昨年マイルGⅠを獲っているグランアレグリアやアドマイヤマーズも勿論無いとは思わないが、今回は展開など踏まえて選んだ4頭には劣後するとみなす。


なおnoteの方は先週の日本ダービーをもって一旦終了とさせていただきたい。
まあ理由は色々あるのだが、大きいのを二つ挙げるなら、あの分量を書くことで週末をゆったり楽しめないことと、馬への印象を微細にわたり言葉に変換することで却って本質を見失ってしまっている感があるなぁと思えてきたこと。
もし楽しみにしてくださっている方がいらっしゃったなら申し訳ない限りだが、引き続きブログの方をご愛顧いただければ幸いである。