2021 きさらぎ賞 感想戦(2021クラシックへの道)

開幕までおよそ2ヶ月となったクラシック本番への切符を、新たにもぎ取れる機会はもうそんなに多くはない。
なんとかしてここで勝つか、せめて2着には入っておきたい11頭による、皐月に向けた如月決戦。

◆きさらぎ賞

◎③ヨーホーレイク
◯②ラーゴム
▲⑨ランドオブリバティ

【買い目】
馬単 ③→②⑨

【着順】
②ラーゴム 北村友 ◯
③ヨーホーレイク 武豊 ◎
⑨ランドオブリバティ 三浦 ▲
⑤タガノカイ 泉谷
⑪アランデル 池添

アーヤッチャッタヨーとでも言ったところだろうか。少し古いが。

 


ランドオブリバティがスタート直後に両脇に挟まれて最後方からとなったこともあり、ペースはスロー。
そうなると今回も後方一気のヨーホーレイクにはつらいところ。今年のこのレースが鞍上得意の京都でなく、大外まわすとロスがえげつない中京だったことも不幸だった。
若干ふらふらしつつも猛烈な末脚で追いすがるが、好位から抜けたラーゴムにクビ差届かず2着まで。皐月当確となる賞金は積めたので最低限の仕事はしたとも言えるが、このままではダービーは微妙だし何より頭じゃないとこちらの馬券が当たっていないのでとてもアカン。

内枠どうかなと思われたラーゴムは、掛かるのをなんとか宥めて好位をキープし、最後まで脚色衰えないあたりやはり強豪の一角だなと。
それほど手こずらずにこの馬を捉えきった推し馬・ワンダフルタウンの評価が上がるのは嬉しいが、そちらは前哨戦をとりやめて皐月直行というのが若干キナくさいような……本番の取捨を決めるにはさすがに気が早いが、もう考え始めても良い頃合いではある。


てなわけで3頭に印付けて◯→◎→▲で決まるも払い戻しナシ。

予想記事にはこんなこと書いていた。

買い方としては本命頭固定か、来たらしょうがないとランドオブリバティは切るか、或いは見にするか。ちと迷いどころ。

迷った末、三択の最もハズレを引いてしまう己の勝負勘の無さにトホホとなるばかり。
当然裏目を引く可能性もあるとわかって買っているのに、覚悟が足りんことで。