2021 阪急杯・中山記念 感想戦

長年にわたり素晴らしい仕事で競馬界に貢献し、偉大な足跡を残し去っていく方もいれば、土日ごとになけなしのおカネを無為に失ってはフテ寝し続け一向に進歩しない者もいる。

そんな輩の記録がこのブログ。

◆阪急杯

◎②ダノンファンタジー
◯⑩インディチャンプ
△③カツジ
△⑦クリノガウディー
△⑧レシステンシア

【買い目】
馬連 ②ー⑩
3連複 ②ー⑩ー③⑦⑧

【着順】
⑧レシステンシア △
⑥ミッキーブリランテ
⑬ジャンダルム
⑩インディチャンプ ◯
②ダノンファンタジー ◎

いきなりダノンファンタジーが出遅れかましてほぼ終戦。こんなん聞いてない。

レシステンシアは休み明けの後の休み明けだから無理はしないだろうと踏んでいたクソ素人もいたようだが、緩みのない流れでも果敢にハナをとり、そのまま上がりも33.8と突き抜けて圧巻のコースレコード。
ロードアクアが主張してくれて楽逃げにならなかったのが幸いしたこともあるとは思うが、これは素直に脱帽するしかない。
春の目標は高松宮とVMの両獲りだろうか。もちろんどっちも中心に考えねばならないし楽しみな存在。

インディチャンプは中程で進めてコーナー外目を回って進出という、良く言えばソツのない、悪く言えば工夫のない競馬をして、前にいた3頭に届かず4着。
まあ本来の出来ではないというのもあるかもしれないが、やはりスプリント寄りの1400はこの馬には忙しすぎるんじゃなかろうか。素直に安田記念に向かって3度目のマイル王を目指してほしい。

 



◆中山記念

◎⑬ウインイクシード
◯⑦バビット
▲⑧ヒシイグアス

【買い目】
単勝 ⑬
枠連 [5]ー[5][8]
3連複 ⑦ー⑧ー⑬

【着順】
⑧ヒシイグアス ▲
④ケイデンスコール
⑬ウインイクシード ◎
⑩ゴーフォザサミット
①トーセンスーリヤ

バビットとウインイクシードがハナを争い、少し離れてトーセンスーリヤ、更に離れて後続馬群といった隊列になり、1000m57.8といくら速い馬場といえど厳しいんじゃないかなというペースに。

案の定耐えられずに垂れていったバビットに対し、ウインイクシードは必死に粘るも後続馬群では前の方に位置取っていたヒシイグアス、ケイデンスコールに最後は交わされて3着。
まあ7番人気3着でグッジョブと言えるのかもしれないが、バビットとハナを争うのでなく、トーセンスーリヤとともに番手に収まりコーナーで前を捉えにいく展開ができてればどうだったかなぁと思ってしまったり。
てか俺には3着じゃアカンのよ。

ヒシイグアス、ケイデンスコールという東西金杯の勝者が勝ち負けという、順当といえば順当な結果。てかヤスナリ邪魔くせぇ。
これで4連勝となったヒシイグアスは次はGⅠ戦線に挑戦するか、それともGⅡGⅢの番長となるか、注目していきたい。


というわけで今週も悔しさに歯がみしてフテ寝する夜に。
せめて勝者へは祝福の、去りゆく者にはねぎらいの拍手を贈れる人間ではいよう。

掲示板やらSNSに忖度ガーとか書き込んで恥ずかしいとも思わずに充足できるぐらい底辺にいければ、その方が幸せなのかもしれんけどね。