2020-01-01から1年間の記事一覧

2020 富士ステークス 予想

JRA重賞だけでいえば目下4連勝中。 予想を有料で販売するような天才馬券師諸兄にしてみれば珍しいことでもなかろうが、自分としてはかなりの快挙。何とかこの勢いを繋いでいきたい。 ◆富士ステークス ◎⑨ケイアイノーテック ◯⑩ペルシアンナイトNHKマイルカッ…

2021クラシックへの道⑳ モーリス産駒と土鍋は使いながら良くなっていく?(2020.9.21)

時が未来に進むと誰が決めたんだ。 というわけで、こちらの回顧はアニバーサリーデイの中山と中京をば。 9/21(月祝) ◆中山3R 2歳未勝利 芝1600外 曇 良⑫グローリアスカペラ Mデムーロ ⑤ジネストラ 三浦 ⑥ウエスタンエポナ 戸崎圭逃げ切りを図ったジネスト…

2020 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス 感想戦

一日中雨降りそぼった土曜日。折角の休みなのに洗濯も散歩がてらのドラクエウォークも出来ず、何より活気が湧いてこない。 馬も同様、雨が降ったり地面が走りにくくなったりしたら本来の力を出せない者がいるのは周知のこと。そこを上手くついて美味しい馬券…

2020 秋華賞 感想戦

後年、伝説の三週間と振り返られることになるかもしれないその第一週。 そのトップバッターは春に二冠女王へと輝いたデアリングタクト。久々の登場にして、三冠の頂を目指す大一番へと臨む。 ◆秋華賞 ◎⑤ウインマイティー ◯⑬デアリングタクト ▲⑫マジックキャ…

2020 秋華賞 予想

土曜日は府中牝馬Sのみ勝負して的中。まさかのJRA重賞3連続的中などというミラクルを達成してしまった。いや南部杯とかいう辺境のレースなんて知らんし(失礼)。 しかも、2野口が5諭吉1一葉1野口へと化けてくれて、雨降りしきる屋外へ飛び出し、アイシ…

2020 アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス 予想

淀にて若き令嬢たちの最終決戦が行われる前日の府中では、先輩のお姉さま方による女王決定戦への重要なステップレース。 この土日の流れは好きなのだが、今年は8頭立てといささか寂しい頭数になったうえに天候も雨、抽選外れたんで現地へは行けずと、テンシ…

2021クラシックへの道⑲ 時計の速さはさほど重視すべきでないが軽視しすぎるのもよろしくない(2020.9.19-20)

一度サボってしまうと、なかなか腰が上がらなくなってしまい、始めちゃえば楽しいとわかってはいるのだが再開まで時間を要してしまうという点では、ジョギングも2歳戦の回顧も同じようなもの。 というわけで、ほぼひと月前のレースを振り返る。 9/19(土) …

2021クラシックへの道 サウジアラビアロイヤルカップ 感想戦(2020.10.10)

またクラシックへの道シリーズの記事書くのが滞ってきてしまい、何とかせんとと思いつつ、とりあえずせめて重賞だけはということで。昨年はサリオス、一昨年はグランアレグリアと、今をときめくスターホースたちがステップにしてきたマイル重賞。今年もひょ…

2020 京都大賞典・毎日王冠 感想戦

東の毎日王冠。西の京都大賞典。 どちらも勝馬に天皇賞秋の優先出走権が与えられるステップレースに位置付けされているものの、近年前者はマイルCSの、後者はJCの前哨戦と化しているのが実情だろうか。 まあローテとはどうあるべきかという議論はさておいて…

2020 京都大賞典・毎日王冠 予想

台風は上陸せずに去っていったものの、勝負師たちの土日に与える影響は甚大。開幕日の東京競馬場で400万馬券が二つも飛び出したのは、天候と馬場の影響と断言はできないが、そうでないとも言い切れないだろう。重とか不良の馬場が、結果以上に馬券師たちに及…

2020 シリウスステークス 感想戦

こんな零細ブログにも歴史あり、こちらで999記事。 ちょっと思うところあって、そう遠くないうちに閉じるかもしれないのだが、四桁の数字に到達できるというのは感慨深いものがある。 とはいえ書く内容はあいも変わらずお馬たちがどう走るかの予想と、どう走…

2020スプリンターズステークス 感想戦

アイツとんでもなく強かった、以上。その一言で終わらせても良いような衝撃のスプリント頂上決戦。もう次の週末も近くなってしまったが振り返っておく。 ◆スプリンターズステークス ◎⑬レッドアンシェル ◯⑩グランアレグリア ▲②モズスーパーフレア【買い目】 …

2020 スプリンターズステークス 予想

土曜の中山を見る限り芝はかなり外差しが効くようになっており、開幕週の京成杯AHでお手本のような行った行ったで大勝ちしたときのイメージは払拭しなければならなさそう(実際いつまで言っているのかと)。 そしてまず速いペースのレースになるであろうこと…

2020 シリウスステークス 予想

ついに次の東京京都新潟開催から観客を入れることになった我らが中央競馬。 いくらなんでも人数絞りすぎで当選確率はほぼゼロに等しくなると思われ、一般席に臨時指定席作るなどもう少しキャパ増やしてほしかったとか要望したいことも多々あれど、まずは第一…

2020 神戸新聞杯・オールカマー 感想戦

単勝1.1倍。競馬を始めて4年少々の自分には、とんと目にしたことのない数字である。(記憶にないだけかもしれない。どっかに歴代の単勝オッズランキングまとめたサイトないか調べてみたけど見つからなかった)100万円賭けても10万円しか戻ってこない。そし…

2020 神戸新聞杯・オールカマー 予想

東は古馬たち、西は3歳馬の主要GⅠへ向けた重要な前哨戦。 当然刮目しなければならないが、馬券的にはかたや少頭数、かたやぶっちぎりの人気馬の存在が妙味という点では難しくしている。今週は見に徹するという選択肢も視野に、とりあえず検討はしてみよう。…

2020 ローズステークス・セントライト記念 感想戦

牡牝ともに秋の大一番へのトライアル戦。 ここを制し、三冠阻止へと名乗りを上げるのは春に雪辱を受けた者か、夏に名を上げた者か。刮目。 ◆ローズステークス ◎⑨クラヴァシュドール ◯⑤リリーピュアハート ▲②フィオリキアリ △③フアナ ☆⑫チャイカ【買い目】 馬…

2020 セントライト記念 予想

三日開催の土日は1レースずつ参戦。 土曜日は新設のケフェウスSでトリコロールブルーの相手を間違え痛恨のハズレ。日曜日のローズSは買い目の馬が上位に全然おらずハズレ。どうにも冴えない。思えば先週4点買い全獲りという神業を披露できたのは中山。ろく…

2020 ローズステークス 予想

世の中的にはどうか知らんが、自分としては一向に定着する気配がないシルバーウィークを迎えたが、今年は珍しくカレンダー通りに休みがとれた。 そう遠くないうちにシルバー世代になる日を迎える身として、ゆったりと骨休みといきたいところだが、そんな我ら…

2021クラシックへの道⑱ 中山デビュー馬は皐月賞・ダービー用無し?(2020.9.13)

開幕週の日曜日。 対象レースは東西2つずつ。常にこれぐらいの数なら記事を書く身としては助かるのだが、こんな日は滅多になくなってくる。タイムマネジメントについていろいろ考えなあかんなと思いつつ、とりあえず回顧。 9/13(日) ◆中山2R 2歳未勝利 …

2021クラシックへの道⑰ 秋競馬開幕(2020.9.12)

秋競馬開幕。中京をどっち扱いするかは議論があるようだが、まあトライアルなども行われる当開催においてはローカルでなくメイン場扱いで良いだろう。 各陣営、いよいよ期待馬有力馬を下ろしてくるのではと、クラシックへと向けてこれまで以上に刮目せねばと…

2020 紫苑ステークス・セントウルステークス・京成杯オータムハンデ 感想戦

日曜夜に暴飲暴食してしまい、もう若くない身体は消化もままならず、月曜未明に汗びっしょりで目覚めてしまうという、なかなかしんどい週のスタートをきってしまった。 その所以は、負けてヤケ酒ヤケ食いか、勝ってMAXキャッホーと勝利の宴か。そのほとんど…

2020 セントウルステークス・京成杯オータムハンデ 予想

パーフェクト的中だった昨年の夢よ再びとばかりに臨んだ土曜日の紫苑Sのレースを冷え切った目で眺め、ゴール後に一言「おもてたんと違う!」と絶叫。 買い目の馬に乗っていた騎手たちを延々と糾弾し続けたいところではあるが、日曜にも二つばかり勝負が控え…

2020 紫苑ステークス 予想

競馬が戻ってきた中山の地にて、秋競馬の開幕を告げる3歳牝馬の重賞。 若き乙女たちがひと夏を越えてどのような成長を遂げているか。中には「オ、オイ、あいつ何だか雰囲気変わったよな…」と我々いたいけな男子たちを戸惑わせるような変貌を遂げる娘がいた…

2021クラシックへの道⑯ 夏の終わりに(2020.9.5-6)

なつのーおーわーりがーきみをさらってゆーくーなどと高らかに唄い上げながら往来を闊歩したくなる今日この頃、次の季節が始まる前に、夏の終わりに各地で繰り広げられた若駒たちによる灼熱の戦いを振り返る。 9/5(土) ◆新潟5R 2歳新馬 芝1400 晴 良【着…

2020 新潟記念 感想戦

な〜つのお〜わ〜りひぃ〜 な〜つのお〜わ〜りひぃ〜には〜いよいよ夏競馬もオーラス。ついついビブラート効かせた鼻唄歌いながら巷を練り歩きたくなるのも無理からぬことであるわけで。 少々の寂しさと、またやってくる豊穣な季節への大きな期待を胸に、こ…

2021クラシックへの道⑮ 札幌2歳ステークス 感想戦(2020.9.6)

夏、最終決戦。キャンセル料の鬼高い飛行機の早割などは例外として、チケットは早めに抑えておいた方が良いというのはこの世の常。 ここで年末や来春の席を確保しておけば、秋以降より熾烈になっていくふるい落としは高みの見物と洒落込めるわけで。とはいえ…

2021クラシックへの道⑭ 剛力の者たち(2020.8.29-30)

先週の振り返り。サボりにサボってしまい、一時は1ヶ月前のレースを振り返って記事を書いていたが、秋競馬に入る前にようやく追いつくことができ、ひと安心。世代初のマイル重賞が行われたり、距離的にこのシリーズで取り上げる対象外ではあるが小倉のひま…

2021クラシックへの道⑫ モーリスvsドゥラメンテ(2020.8/22-23)

この週はクローバー賞。3年前にたたき上げのダブルシャープとエリートのタワーオブロンドンとの激闘を現地で熱く拳を握りしめて観戦したことが思い出される。 かつてはアドマイヤムーンやロゴタイプなんかも経由した札幌1500のOP戦。久々に大物が出てくるか…

2020 キーンランドカップ 感想戦

札幌には珍しく、非常に荒れて不良寄りの重馬場にて開催されたスプリント戦。 こういうときは荒れるものと思いきや存外固く決着することもあり、なかなかに馬券師泣かせ。更に、勝った馬が真の強者か特殊な状況に助けられたいわゆるラキ珍か見極めが難しかっ…