2020 セントウルステークス・京成杯オータムハンデ 予想

パーフェクト的中だった昨年の夢よ再びとばかりに臨んだ土曜日の紫苑Sのレースを冷え切った目で眺め、ゴール後に一言「おもてたんと違う!」と絶叫。
買い目の馬に乗っていた騎手たちを延々と糾弾し続けたいところではあるが、日曜にも二つばかり勝負が控えているとなると、そんなことやってる時間もない。

ケンイチやらリュウジやらへの恨みつらみは週明けに述べるとして、まず見るべきは前。

◆セントウルステークス

◎⑯ダノンスマッシュ
☆④ラヴィングアンサー
☆⑧タイセイアベニール

枠のこともあり無理してハナに行くべき舞台でもなし、おそらく番手か好位に収まって、良きところで前をとらえたダノンスマッシュに、後続は届くことができないという極めて妥当な結果になるのでは。
そして他は何が来ても来なくてもおかしくない顔ぶれ。

先行馬が外枠に固まり、ペースは流れると思われるので、中団以後から末脚を使うタイプを狙いたかったのだが、どうもどの馬もピンとこない。いやいや4戦連続上がり最速のシヴァージがおるやないかと言う向きもあるかもしれないが、この馬の場合あまりにも後ろからすぎるし、前走も言ってもティーハーフやマリアズハートと同じぐらいの上がり時計。想定2〜3人気で買うべき馬ではないと考える。

もし相手を選ぶとすれば、来てもおかしくない中から人気薄が良かろうと、シヴァージと同じ後方末脚型でも人気は全然ないラヴィングアンサーと、夏競馬で2回2番人気で着外に飛んだことでグッと評価が下がった感のあるタイセイアベニールをチョイス。
ビアンフェならミスターメロディやらが強かったらしょうがないということで。

 



◆京成杯オータムハンデ

◎②ボンセルヴィーソ
△⑩トロワゼトワル
△⑯スマイルカナ

またしてもトロワゼトワルが大逃げぶちかますか、スマイルカナとハナを争うことになるか、双方出方が読みづらく、蓋を開けてみなければわからないが、何となく共倒れはせずにどちらか或いは両方が残しそうな気がしている。
そして、どさくさに紛れて内枠で先行して3着内に粘りそうなのがボンセルヴィーソ。前が単騎逃げにしても潰し合うにしても、離れた番手につけて実質良いペースでの逃げといったレースができればしめたもの。これまで人気薄での前残りを散々してきているこの馬に、また期待を寄せるにはもってこいのシチュエーションなんじゃないかと。


ここで取り逃がしてしまうと、またシーズンの初勝利が延々遠ざかるという地獄ループに陥りかねない。
何とかたのんます。