2020 京王杯スプリングカップ 感想戦

安田記念の前哨戦として、翌日のVMの展開を測るレースとして、そしてその筋の愛好家の方には京王電鉄の社杯として、色々な意味で注目も高いこのレース。
ゆくゆくはまた渋谷から乗り継ぎの明大前構内の京樽にて勝負メシを買い込みつつ京王の路線を乗り継ぎ、府中の戦場へ参陣することを誓っている当方としても、当てなければならない一戦。

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◆京王杯スプリングカップ

◎②グルーヴィット
◯⑤レッドアンシェル
▲⑨セイウンコウセイ
△⑩タワーオブロンドン
△⑬ダノンスマッシュ

【買い目】
馬連 ②ー⑤
3連複 ②⑤⑨⑩⑬

 


【着順】
⑬ダノンスマッシュ △
⑫ステルヴィオ
②グルーヴィット ◎
①ラヴィングアンサー
⑨セイウンコウセイ ▲

翌日のプリモシーンとは異なり、反応良くテンで進出してハナをとったダノンスマッシュがそのまま影も踏ませず逃げ切って、レーン騎手は当レース2年連続の勝利。多分一生京王線に乗ることもないだろうに……
朝から雨が降りそぼっており、馬場は稍重となってはいたものの、スローとはいえ逃げ馬が上がり33.1出してしまうんじゃもう何が何やら。他の馬にはノーチャンスだったと言う他ない。

翌日のダノンファンタジーでは抜群のスタートからわざわざ引っ張って後退するイミフな騎乗をやらかした川田騎手も、この日は積極的に位置をとる好騎乗。
後方からのイメージが強い馬だったが、思い返せば勝ったマイルCSはじめテンが速くなりすぎなければこういうレースもできる馬。ちとGⅠ馬をみくびりすぎていた模様。

一時はスプリントの覇権を握ったタワーオブロンドン、その座を狙う位置にまで到達したかに思われたレッドアンシェルはともに見せ場なく敗北。
このまま沈んでいくか、再び浮上して秋には頂点を争うか。競馬ファンとして期待を込めつつ、馬券師としてシビアな目で見守りたい。


というわけで重賞は残念な結果だったが、この週はなにげに土曜の京都メイン(のみ)そこそこ会心の当たりにありつくことができ、収支は少しプラス。
今年の負債はまだまだ積み重なっているものの、この流れを絶やさずに、オークスダービー大逆転といきたいところ。