2019 高松宮記念 感想戦

昨年春秋制覇を成し遂げたファインニードルがターフを去り、王者不在となったスプリント戦線。
新たに戴冠するのは、若き新鋭か、それとも実績確かなベテランか。
新旧対決の様相だったが、蓋を開けてみればそっちの新かいそっちの旧かいと思わず天を仰いでしまうような結末が待ってたそうな。

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◆高松宮記念

◎⑧レッツゴードンキ
◯⑨ナックビーナス
▲⑮モズスーパーフレア
△⑬ダノンスマッシュ
×⑥アレスバローズ
×⑱ダイメイプリンセス

【買い目】
枠連 [4]ー[5][7]
馬連 ⑨ー⑮
ワイド ⑧ー⑨
3連複 ⑬ー⑮ー⑧⑨

モズとダノンが一緒に来てしまったらしょうがないと諦めるつもりだったが、そのワンツーで3着がドンキだったりしたら悔しすぎるなと3複を少し押さえておく。買った後に、その分の資金はドンキの単勝に投入すべきだったんじゃないかと若干の後悔。
まあ、どっちだろうとまるで関係なかったのだが。
 



【着順】
③ミスターメロディ
④セイウンコウセイ
⑦ショウナンアンセム
⑬ダノンスマッシュ △
⑤ティーハーフ

外枠から最初のダッシュがイマイチだったモズスーパーフレアは先頭に立つために脚を使ってしまい、直線大失速。
敗因は前走前々走のお釣りがなかったのか、左回りがダメなのか定かではないが、陣営の言うことを真に受けるならば調教しすぎだったとのこと。そういうことはレース前に言いなさいよ。

モズだけ残って、他の先行勢が全滅というレースも想定していたが、結果は正反対。うまく前につけた内枠2頭が、後続の多くがダノンスマッシュにより不利を受けた幸運もあってワンツー。
ミスターメロディはさすがにノーマークではなかったし、セイウンコウセイも勝った一昨年はもちろん昨年も結構がんばっており軽視はしていなかったのだが、結局選ぶことはできなかった。
むしろ先行勢で最も有力と見ていたナックビーナスは沈没。もしかしたらオーシャンSは相当過酷なレースだったのかもしれない。

単勝358倍の超穴馬のショウナンアンセムが3着に入り、GⅠシーズン開幕早々400万馬券が飛び出す激荒れとなる。
前目の馬だけでボックスでも買っていれば、或いは拾えるのかもしれないが、実際唯一後方から突っ込んでくるのがこの馬などと展開読みまで出来た者はおそらく皆無。
これだから競馬はわけわからなくて面白いととらえるか、考えるのがバカらしくなるととらえるかは人それぞれだろう。


幸先良いスタートとはいかなかったものの、まあ今回は大半の人がそうだろうし、ノーカンということで良いだろう(しっかり財布は軽くなったが)。

次いこう、次。


こちら、競馬の話も少しするコメディに化しつつあるような……
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