2019 チューリップ賞・オーシャンステークス ・弥生賞 感想戦

なんべんも〜競馬のつらさを味わったって〜ウーホホーイ〜あ〜呆れるぐらい〜人はまた馬券買っちゃ〜う

などと口ずさみながら出勤の満員電車に乗る雨の月曜日、レイニーマンデー。
振り返るのも億劫ではあるが。

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◆チューリップ賞

◎①ダノンファンタジー
◯⑥シェーングランツ
▲⑤メイショウショウブ
☆③ブランノワール

【買い目】
複勝 ③

アレコレこねくったものの、もうシンプルなのでいいやと。
万一ダノンが飛んだら配当跳ねるし、来たらワイドも複勝もそんなに変わらないので。

【着順】
①ダノンファンタジー ◎
⑬シゲルピンクダイヤ
⑦ノーブルスコア
⑫ドナウデルタ
⑥シェーングランツ ◯

前も横も詰まってしまい、すわ万事休すかと思われたダノンファンタジーだったが、慌てず騒がず空いたらすぐに出せる態勢を整えることが出来たのはそれなりに勝ち慣れている鞍上だったからだろうか。
余裕で間に合い完勝。この中では力が違った。ちゃっかりダノンが通った後ろを走ってきて権利をもぎ取った福永もさすがと言いたい。

ブランノワールはいいとこいるなと思ったけど、力が足りなかった模様。
某掲示板ではやたら騎手が叩かれてるようだが、そういう人はベストの騎乗してれば3着との0.4秒差を埋められたと本気で思ってるもんなのかね??
 



◆オーシャンステークス

◎⑫ナックビーナス
☆⑥ダイメイフジ

【買い目】
単複 ⑥
馬連 ⑥ー⑫

混戦のスプリント戦、人気上位総崩れの大荒れもありえるぞと、複勝配当跳ねることを期待。

【着順】
⑭モズスーパーフレア
⑫ナックビーナス ◎
⑥ダイメイフジ ☆
②ペイシャフェリシタ
⑨ショウナンアンセム

3ハロン32.3、5ハロン55.1と暴走気味なのではというペース。よしよしこれならモズは飛んでくれるんじゃないかとほくそ笑むも、余裕の逃げ切り勝ち。反則級の強さ。
3週間後の本番で同じ芸当ができるかどうかはわからないが、こういう馬がいるとレースは確実に面白くなる。

番手から追走のナックビーナスもきっちり結果を出し、ダイメイフジ狙いはビンゴだったものの複勝は最安値。
2頭に絞ってるんだからワイドを買うべきだったねと苦味のある結果に終わる。


んで日曜日。

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◆弥生賞

◎②ニシノデイジー
△①ラストドラフト
△③カントル

【買い目】
馬連 ②ー①③

前残りのタテ目が怖いが、そこまで抑えてしまっては何が何やらわからない。
ニシノデイジーを信じて馬連2点。

【着順】
⑩メイショウテンゲン
⑤シュヴァルツリーゼ
⑧ブレイキングドーン
②ニシノデイジー ◎
③カントル △

途中までは思い描いていたとおり、有力馬が先行・好位につき、後続には手も足も出ない展開かと思われた。
が、降りしきる雨と重馬場の影響か、①②③は軒並み脚色が鈍り、早めに仕掛けてまあ沈むでしょと思われたメイショウテンゲンが突き抜ける。

目が点とはこのこと。
その前の阪神メインといい、こんなんわかるかいと。
まあWIN5でここまで生き残っていた人と比べれば、たかだか野口さんの1枚2枚が無くなるぐらいはどってことないと、己を慰めるばかり。

問題はここで沈んだ人気馬を本番でどう扱うべきか。
重馬場が向かなかった可能性があるとはいえノーカンとしてしまって良いものか。巷で囁かれているとおり共同通信杯の上位2頭の方が上と見るべきか。とりあえずスプリングSが終わってから考えるべきか。いやいや余計な検討などせずにサートゥルナーリアの単に全てを突っ込むべきなのか……

それはさておき、ここでも福永は3着に飛び込んで鮮やかな権利獲り。
こういう仕事をさせたらナンバーワンなんじゃないかと思える。変な皮肉とかでは全くなく。


この週のトライアル2戦について、正直なところ馬券購入への食指はあまり動かなかった。
ここをしっかり考えたうえで目撃したかどうかで本番の面白さがまるで異なってくるのは承知しているが、このレースそのものは自信も妙味も見出せず、馬券を握って臨みたいなって気持ちもあまり湧かず。重賞だしまあ買わんとなと半ば義務感で買っていた。
(レースがつまらないとかそういうことでは決してなく)

2歳重賞では既にそうしているのだが、こういう場合は見に徹するのもアリかなあと。