2019 チューリップ賞・オーシャンステークス 予想

わかってはいたもののあっという間に今年も2ヶ月が過ぎもう3月。こんなんたったのあと5回繰り返したらまたゆく年くる年なのだからたまらない。

競馬界隈も否応なく盛り上がりを増してきて、それには乗り遅れるわけにいかない。
今週は高松宮記念・桜花賞・皐月賞といった大舞台に直結するトライアルやらステップレースやら。
各陣営の思惑はアレコレ、何が何でもン着以内と乾坤一擲のところもあれば、必ずしも結果にこだわらずとも良しとしているところもあるかもしれない。

当方は、本番だろうとトライアルだろうと必勝を期して臨まねばならない。
絶対に負けられないわけじゃない闘いなんて存在しないのである。

◆チューリップ賞

◎①ダノンファンタジー
◯⑥シェーングランツ
▲⑤メイショウショウブ
☆③ブランノワール

出走表をザッと見ただけでも勿論、近走をチェックしたらなおのことダノンファンタジーに逆らうのは無謀としか思えない。

阪神JFで敗れたシェーングランツやメイショウショウブが次いで有力どころではあるが、展開が向けば逆転があるかと考えてもなかなか想像しづらい。
最内のダノンファンタジーがドン詰まりしてくれるのを祈るぐらいしかないのでは。

大本命に対抗し得るかは難しいところだが、相手候補として面白そうな存在がブランノワール。
後ろに重賞勝ち馬が2頭控え、先行勢はあまりペースを上げられない展開になる筈。となると、エルフィンSで俊敏に抜け出し2着に残した走りが光ったこの馬にチャンス有り。
オールドルーキーの藤井騎手がいきなり重賞でやってくれるのではないかと。
 



◆オーシャンステークス

◎⑫ナックビーナス
☆⑥ダイメイフジ

本命は昨年のスプリンターズSで7着に沈むまでは屈指の中山巧者として知られ、前走牝馬にして58という拷問もののハンデを背負わされながらも好時計の2着に入ったナックビーナスがまず勝ち負けではないかと。

本命はすんなり決まったが、問題はその相手。
前にいるどの馬が残っても、後ろからどの馬が突っ込んできてもおかしくなく、極めて難しい。
こういうときこそ馬券はシンプルに、1頭に絞りたい。

モズスーパーフレアの逃げ残りももちろんあるところだが、それよりも妙味があるのは12月に同舞台でモズを下しているダイメイフジ。
前走大敗しての連闘というのも、実はその時と同じ流れ。馬柱を眺めるとピンパータイプであるし、間隔詰めて使った方が良績を残してきている。
得意の中山で、ここは期待できるのではないかと。


相変わらず土曜は仕事。
仕事で負けても競馬では勝たねば。