2020 シリウスステークス 感想戦

こんな零細ブログにも歴史あり、こちらで999記事。
ちょっと思うところあって、そう遠くないうちに閉じるかもしれないのだが、四桁の数字に到達できるというのは感慨深いものがある。
とはいえ書く内容はあいも変わらずお馬たちがどう走るかの予想と、どう走ったかの振り返り。

◆シリウスステークス

◎⑥メイショウワザシ
◯④アルドーレ
▲①ダイシンインディー
△⑩ダイメイコリーダ

【買い目】
馬連・ワイド ⑥ー①④⑩
3連複 ①④⑥⑩

 


【着順】
⑮カフェファラオ
②サクラアリュール
③エイコーン
⑨ダノンスプレンダー
⑥メイショウワザシ ◎

先行馬が多くてペースがある程度流れそうでも、中京のダートなら前が残れる筈……!
なんて見解を堂々と披露していたレース前のわたくし。おお恥ずかしい。なかったことにできないもんか。

こちらの買い目に入っていたダイシンとダイメイを含む先行した4頭は4角回りきる前に早々とつかまり、最終着順は後ろの4つ。
それを考えると先行勢に続く好位につけていた本命メイショウワザシは斜交こそいただけないものの、かなり健闘したといえるのでは。今後相手関係やオッズによってはまた狙いたい。

中団構えたカフェファラオが、先に抜け出していたサクラアリュールをとらえて勝利。単勝1.1倍でぶっ飛んだJDDは何かの間違い・事故のようなものだったのか、中央の馬場に特化したタイプなのか。
いずれにしても、今回の相手関係からもレース内容からも将来を担保するまでには及ばず、ダート王に君臨する一つ年上の怪物へ挑戦できるほどの逸材かどうかはまだ不明。もしかしたらいきなりチャンピオンズCへ向かうかもしれないが、普通に考えたらその前に得意舞台の武蔵野Sを使うはず。注目してみたい。


週末最後、日曜の夜の凱旋門賞は色々ケチがついてしまいあまり買う気もなかったが、まあ折角だしとちょろっと買ってちょろっと負ける。
もう一年半海外で転戦を続けてきたディアドラの挑戦もこれにてフィニッシュかと思いきや、次はバーレーンのレースに登録とか。
リスグラシュー、アエロリット、モズカッチャン、ソウルスターリングらかつてのライバルたちは既にターフを去り母親になろうとしている中、異国を飛び回り戦い続ける女傑に最大限の敬意と拍手を贈りたい。


もう次の週末。舞台は東京・京都・新潟へと移り、いよいよごく限定されているもののお客も入れての開催となるが、台風が襲来。
人馬の安全を祈るとともに、週明けは台風一過で天候もこちらの気持ちも晴れ晴れとしていることを願いたい。
くれぐれも天気も財布の中もカラッとしてしまうなんてことのありませぬよう。