2021 チャンピオンズカップ 予想

砂の王決定戦。
昨年は軸が4着、ヒモはみんな来て35,000円の高配当という壮絶なタテ目を喰わされ、1番人気を軸にした己の愚かさに悶絶。今でも思い出すと足をバタバタさせてしまう程度にはトラウマになっているという。

恥辱に耐えること1年。ついにリベンジの時がやってきた。CCの借りはCCで返すしかない。
幸い、今年は3万馬券どころではない高配当が掴めそうな気配もする。タテ目の勇者の成り上がりをキメてやろうじゃないかと。

◆チャンピオンズカップ

◎④インティ
◯⑤エアスピネル
▲⑦サンライズホープ
△⑬チュウワウィザード

前日時点での人気上位5頭を見ると、前走で馬券になっているのはJBCクラシック3着のチュウワウィザードのみで、他はみんな飛んでからの臨戦。
もちろん彼ら彼女らが来ないとは言い切れないが、有力馬と人気薄の実力差はさほど大きくないレースなんじゃないかなぁと。
となると、前走飛んだ人気馬はあまり買いたくない。その中でも血統的に向いているとはいえ、やる気をなくしたかのような負け方をしてからダート初挑戦となる牝馬が1番人気となると喜んで切る一択。
もし来てしまったら天晴れと拍手するしかないだろう。

 


◎④インティ
おそらく今年よりもレベルの高いメンバーだったであろう一昨年、昨年と3着に入り、今年も不良馬場だった東海S以外はそれなりのパフォーマンスを出しているのだが、年齢のせいか今年もまたナメられている模様。
ここのところ後方からの差し競馬ばかりで、速い上がりは使うものの届かずといったレースが続いているが、今回は先行したい馬が多くいるので、それらを中団から見る競馬がハマりそう。もちろん行き脚がついて以前のように前につけても、それはそれでこの馬の得意パターンなので構わない。この得意舞台で今年は勝ち負けまであってもおかしくないと踏んでいる。
複勝は5番目ぐらいに売れているようではあるが、それでもこのメンバーでこの馬をこのオッズで買えるのは美味しいんじゃないかなぁと。

◯⑤エアスピネル
こちらは更に1歳年上の8歳馬だが、昨年のこの舞台でもまずまずの走りをしており、今年のフェブラリーSで2着だった馬としてはやはりナメられすぎ。
彼も決して衰えていないことは、わざわざ不利に飛び込みにいくような競馬になりながらも2着だった武蔵野Sで実証済。
距離がと言われるが、若き日は皐月賞とダービー4着で菊花賞は3着だったこの馬がマイラーだというのはただのイメージなのでは。少なくとも1800が長いということはないのでは。いや分からんけど。

▲⑦サンライズホープ
改めて検討すると強いながらもちょっと足りないかもなぁと思えなくもないのだが、シリウスS観た時に「チャンピオンズカップはこの馬だ!」とビビッと感じた覚えがある。
ここは数ヶ月前の感覚に従い、この馬も買っておこうかなと。

△⑬チュウワウィザード
元来いつでもどこでも走る馬だっただけに前走前々走がちと物足りないものの、昨年勝っているこの舞台ではもちろん軽視できない。
そもそも前走はみんな内を避ける金沢でまんまと内側に押し込められてしまい、あまり良いところを走れなかった可能性もある。
オッズ的には▲までの3頭のワイドとかで充分なのでこの馬を絡める必要もあまり無いのだが、結局リピーターかよとなる本命との馬連ぐらいはちょろっと買っておいた方が良いのかも。


単勝以外は実質1番人気のテーオーケインズは確かに強いとは思うが、帝王賞ではその強さ以上に強く見える勝ち方をしちゃったんじゃないかなぁと思ったり。(アレも変なレースだったので)
実際はオーヴェルニュやサンライズホープと人気が競るべきぐらいの馬ではないかと見ており、来ないと言い切れるような立ち位置ではないがこの人気では買えない。

カフェファラオについては、昨年のチャンピオンズ、勝った今年のフェブラリーSともすぐ後ろにエアスピネルがいた。
その後の歩みとここでの人気を比較衡量すると、買うべきはエアスピネルの方だと考える。


今のところ◎◯▲の3連複で6万円強のオッズ。◎頭にするとそれはもう……である。
初めての帯封ゲットするために、ウインズ行って紙馬券買おうかななどと考えたり。
土曜の夜はいつでも幸せである。