2019 チャンピオンズカップ 予想

土曜のW重賞で撃沈し、気候の変化以上に寒くなりつつある我がフトコロ。
こうなると自信もなくなり、固くいきすぎたり、反対にオッズの高さばかりに目が眩んでしまったり、そして空振りを続ける悪循環に陥ってしまう。いや、既にそのドツボにハマってしまっているのかもしれない。

月が変わるのを良い機会に、気分一新、馬券好転といきたいところ。
まずは砂の王者決定戦、ここに出てくる強者たちのごとく力強く、かつ冷静沈着に検討を進めなければならない。

◆チャンピオンズカップ

◎③チュウワウィザード
◯⑪ゴールドドリーム
▲⑤クリソベリル
△④インティ
☆②モズアトラクション
☆⑬ワイドファラオ

 


好枠のインティがハナに立つのはほぼ間違いなく、他の先行タイプは外側にいることもあり、楽逃げの形になるのではないかと思われる。
となると、ここ2戦1番人気で着外に飛んでいるこの馬がGⅠ2勝目を飾る公算は低くない。
が、6連勝で臨んだフェブラリーSの時とは異なり、ここで粘れるだけの力がもう無い恐れは拭えない。また◯◯が楽逃げできる筈〜という読みは、一頭やけにテンの良い馬がいるだけで即座に崩壊してしまうもの。ここは抑えまで。

本命は好枠引いて好位でインティを見ながら走れそうなチュウワウィザード。頭はともかく複系の軸には最適ではないかと。
インディチャンプ、ワグネリアンといった有力お手馬でGⅠに臨む機会をみすみす逃してしまった福永祐一が代打騎乗のここで結果を出してくれたりしたら痛快であろう。

対抗は一昨年の覇者ゴールドドリーム。
南部杯で案外だったのは気がかりだが、2年前もそのレース含め低調なパフォーマンスが続き評価を落としての戴冠だった。
しっかり仕上げてきていれば、やはり勝ち負け必至なのでは。

それら有力馬をまとめて片付けるだけの能力があるかもしれないのが無敗の3歳馬クリソベリル。
キャリアが浅く、全勝といえどこれまで強い相手と戦っていない、速い時計の決着がないというケチのつけどころはあるものの、勝ちっぷりを見るにここで切るのは無謀。
危険ではあるが抑えなくてはならない厄介な存在ではある。

以上の頂点を知る4頭で決まりそうに思えるが、割って入る穴馬がいるとしたら、前からは追い込み天国だったみやこSで前目にいて唯一掲示板に残ったワイドファラオ、後ろからはうまくハマれば昨年のウェスタールンドの再現ができるかもしれないモズアトラクション。今年は弟かよとなるかも。

もう一頭頂点を知るオメガパフュームは、どうしても後ろからになるのと、地方の時計のかかる馬場でこそ真価を発揮するタイプということで、ここでは軽視したい。
大賞典でミルコに戻れば狙うべき一頭(戻るのか?)


こんなところで。
ここで景気をつけて師走を乗り切りたい。