未来予想図が上手に描けない

何だかいくつか自分の記事読み返してみて、過去を振り返ってばっかりだなあ、なんだかなあ、と。

林原めぐみを信奉していた高校時代のことだったり、大学生の頃のバイト(先にいた研修クビになったおじさん)のことだったり、吠え魂リスナーだった頃の話だったり。
何かにつけて思い出ばっかり語っているような気がする。

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こんな具合に過去の自分を気持ちの中に甦らせて、今ここにいる自分の思いを記すってのもブログのひとつの効用なんだろうとは思うけど、いかんせん人生そのものが黒歴史みたいな生き様を晒してる身としては、あまり過去を掘り起こしてばっかりというのも精神的になかなかきついなあと。

いっそ未来を語りたい。オッさんだろうとオバさんだろうと、未来に夢を抱くことは自由なはずだ。

ただ、荒唐無稽なのはダメだ。
現実をきちんと見つめ、己の現在地をきちんと見据え、その上で自分には何ができるか、何になれるかを考えてみよう。

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ぼくには、自分の明るい未来が見えませぇん!!


思わず鈴木健三にもなってしまうというもの。
「見つけろ、てめえで」と人は言うのだろうが、見えないものは仕方がない。

四十代手前、正社員歴なし、飯のタネになる資格や技能なし、契約社員として働いている会社では冷飯を喰わせるような有り難い処遇をいただいておりおそらく出世ラインに乗ることはない、更に言えばその会社そのものも今後長期にわたって安泰とはとても言い難い様子ときている。
こういうのは、世間一般で「詰み」というのではないだろうか。簡単な5手詰ぐらいか。
なお、貯金は一回海外旅行にでも行けばほぼ吹き飛ぶぐらいの額。まあパスポート持ってないんだけど。

やってみたいことはある。あんなことを仕事にしてみたい、あんな趣味を持ちたい、あんなことに時間を使ってみたい、あんなこといいなできたらいいな……

みんなみんなみんな叶えてくれる猫型ロボットが突如目の前に現れるような奇跡を座して待つしかないのだろうか。

観念して、なぁに人生はこんなもの、悪いことばっかでもなかったさと余生を過ごすか。
少しでも夢と欲を叶えようと、じたばた足掻いてみるか。

どっちが幸せかは終わってみなきゃわからないからなぁ。難しいなぁ。