2021 阪神カップ 感想戦

もはやいつのことだよ感も漂っているのだが、旧年中の積み荷がまだ残っておった。

クリスマスの中山競馬場にて、復活の勝利をあげた名ジャンパーに大いに感動したしばらく後に、場内のターフビジョンにて観戦した一戦。

◆阪神カップ

◎⑦ダノンファンタジー
◯⑥ファストフォース
▲③ホウオウアマゾン
△⑩サウンドキアラ
△⑰ソングライン

【買い目】
馬連 ⑦ー③⑥⑩⑰
3連複 ③⑥⑦⑩⑰

【着順】
⑫グレナディアガーズ
③ホウオウアマゾン ▲
⑦ダノンファンタジー ◎
①タイセイビジョン
⑩サウンドキアラ △

 


ファストフォースが引っ張り、200〜1000mの4ハロンは11.1-11.0-11.0-11.2と緩みのないペースになり、上がりの掛かる競馬に。
それがわかっていたかのように、これまでの芸風と打って変わって中団後ろ寄りに位置どったグレナディアガーズが、直線鋭い末脚で飛んできて、全馬差し切り、1馬身半差つけての完勝。
Cデムーロ騎乗ゆえの過剰人気かと思いきや、まだ全然やれるヤツでしたとさ。

ペースの速さゆえか、好位からやや控える形になったダノンファンタジーは外、ホウオウアマゾンは内に進路をとり、ホウオウアマゾンに軍配。3歳馬のワンツーとなる。

ダノンファンタジーは最後また伸びていたあたり、もっと積極的にいっても良かったのかもしれないが、まあ若者の勢いに屈したといったところか。
この馬もまた、名牝揃いの世代でGⅠ一番星を飾り、その後も存在感を発揮した女傑。
引退の報は聞こえてこないが、6歳となった今年も続戦なのか、春先までに一度使って繁殖入りか。何にしても応援したい。


一方こちらの馬券はもう散々。
当レースのみならず、有馬記念、ホープフル、東京大賞典と全然当たることなく、まあ総じてダメだったのだが、とりわけ秋半ばから地獄のような絶不調に陥り、浮上せぬままに2021年が終わってしまった。
競馬ってやってもやっても上手くならん。やんなってしまう。

そして今、年明けて2022年。
心機一転、収支リセット、今現在の回収率は100%じゃいと己を奮い立たせ、新たなる戦いへと向かって……
いきたいところではあるが、春のGⅠシーズンまではまたお休みモードというか、自分を見つめ直すモードというか、競馬以外の営為にリソースを割くモードにしようかなと。
ブログの予想記事は休止して、馬券の方は当日気が向いたらちょこちょこ買うぐらいの気楽な感じでしばらくは。

充電期間に放電していたなんてことのないよう、次の春はヤレるヤツになっていたい。