2019 府中牝馬ステークス 予想

本命馬が勝ったのに相手がいなくて馬券を外すという、もう何百回何千回と繰り返してきた失敗をまた仕出かした日曜日。いつものことながら、この味わいは苦くしょっぱい。
幸いにも三日開催ということでリベンジの機会は設けられている。

淀の借りは府中で返そう。
淀の傷を府中で広げることにはなりませぬよう……

◆府中牝馬ステークス

◎⑬クロコスミア
◯⑮ラッキーライラック
▲⑭プリモシーン
△⑥フロンテアクイーン
△①ジョディー
☆⑫レッドランディーニ

これまで一線級と戦ってきた者と、この夏あたりから台頭してきた者、まずどちらを取るかでいえば前者を重く見たい。
いわゆる戦ってきた相手が云々という考え方である。
 



展開として最内のジョディーが逃げ、次いで先行するのがエイシンティンクル、クロコスミアあたりかと思われる。
で、勝負どころで出てきたクロコスミアがそのまま押し切り、まさしく戦ってきた相手が違うことを見せつける……となるのではないかなぁと。
誰かに差されることはあれど、3着以内には粘る公算大と見ている。

相手候補はVMで一番人気だったラッキーライラックと、1着だったプリモシーン。
夏に頭角を現してきた同世代馬たちを迎え撃つ立場であるが、府中のコースで同じ斤量で戦うのであれば、まず後塵を拝することはないかと。

長年好走を続けてきたフロンテアクイーンは、GⅠの大敗はノーカンとしても、前走の負けっぷりにはピークアウトの気配が薄っすら漂っている気がしてならない。
願わくば、クロコスミアとともに若い嬢ちゃんたちにはまだまだ負けないわよといった姿を見せてほしいところ。

唯一の3歳馬ゆえに最軽量のジョディーが逃げ残ることも警戒しなければならない。

夏台頭組ではスカーレットカラーが人気しているが、それならば軽ハンデだったとはいえマーメイドSで彼女を下しているレッドランディーニを穴馬候補として買ってみたい。
常に速い上がりを使っており、一発があるかも。


こんなところで良い連休明けを迎えられるのでは。