2019 ヴィクトリアマイル 感想戦

月曜日。
ウハウハで会社に行って、ランチにちょっといいもの食べちゃったりするか。
ションボリとうつむき鉛のように重い足をどうにか引きずって会社にたどり着いて、昼にはその辺に生えている雑草でも食べるか。

すべては土日の勝負次第。
そして圧倒的に多いのがどちらの方であるかは言うまでもない。


競馬観戦をするのに最高の時期、競馬観戦にうってつけの気候に恵まれた日曜日の東京。
メインレースのパドックを、食い入るように見つめるおじさんが一人。火の手はもう足を焼いてるんだとか何とかブツブツ呟いている。

ここまでの10レースで払戻はゼロ。
二週連続でボウズの歴史的大敗が現実のものと迫っている身には、折角のGⅠのパドックもウキウキウォッチングなどできようはずもなく、切羽詰まった必死の思い。何かわかることがないか、何かわかることがないか。

正直なところ、我が本命は人馬ともに格負けかなーと思いもよぎった。

結果論で言うわけでなく、なーんかイケそうな気しないなーと。
が、結局はこういうのは初志貫徹することが肝要であると考え直して。

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◆ヴィクトリアマイル

◎⑱フロンテアクイーン
◯④ノームコア
▲⑪アエロリット
△⑧デンコウアンジュ
☆①アマルフィコースト

【買い目】
単複 ⑱
ワイド ①ー④⑪⑱
馬連 ④ー⑪
 



【着順】
④ノームコア ◯
⑨プリモシーン
③クロコスミア
⑥ラッキーライラック
⑪アエロリット ▲

レースラップは33.7-34.4となっており、それだけ見たらアエロリットの速い逃げで、前がもたない前傾ラップのようなのだが、問題はこのペースにも関わらず道中離されすぎないよう中団にいたノームコアが上がり33.2出せてしまうこと。

それどころか、テンではハナを争い、控えたあとも好位につけていたクロコスミアが上がり33.5を叩き出しての3着。
そんな競馬できるコだったのねの驚きとともに、やはり時計にはなんじゃそりゃと思ってしまうのは否めないところ。

勝ちタイム1:30.5の驚異のレコードが出るレースにおいては、フロンテアクイーンは用無しだったか(経験上持ちタイムが無い=高速決着に対応できないではないのだが)、直線何ひとつ可能性を感じさせてもらえず終戦。

もう一方の望みだったアマルフィコーストも早々と垂れ始めてジ・エンド。

終わってみればノームコアに◯を付けられた身として、プリモシーンも普通に買える一頭だった。(クロコスミアは難しい)
混戦で荒れるに違いないという出発地点から入ってしまったがゆえに、絶対的ではないが普通に考えたら強い一頭を軽視してしまったというか。


最終レースがGⅠ勝利の外国人騎手と戸崎と岩田で決まるという先週と同じ展開で、外国人切ってて外れたのもまったく同じ。

というわけで二週連続現地ボウズ。
ここまで負けが込むのもマレなことであり、正直心中穏やかではいられないところはある。

幸か不幸か、今週末は現地には行けない。
(オークスデーに仕事……)
これを潮目の変わる良い機会ととらえ、しっかりと準備して臨むことにしよう。


こちらもひどいもんです。
kakuyomu.jp