2018 エリザベス女王杯 感想戦

土曜日は好天に誘われて自転車こぎこぎ府中まで出向いたところ、馬券はボウズだわ帰り道は荒天だわで散々な目に。
日曜は朝から仕事でだりーうえに、休憩時間にWINSに出向いてみるも、福島記念でタテ目を喰らい、東京メインも大撃沈。

こりゃリズムが完全にあかんな。エリ女は見にしといた方が賢明かしらんと思うも、あいにく馬券は既に朝イチで投票済。
半ばあきらめムードで、WINSのモニターを眺める。

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◆エリザベス女王杯

◎⑫リスグラシュー
◯⑦モズカッチャン
▲⑬ノームコア
△②フロンテアクイーン
☆⑨クロコスミア

【買い目】
3連複 ②⑦⑨⑫⑬
3連複 ⑦⑫⑬ー⑦⑫⑬ー②⑨⑬
馬連 ⑫ー②⑦⑨⑬
馬連 ⑦ー⑨⑬
 



【着順】
⑫リスグラシュー ◎
⑨クロコスミア ☆
⑦モズカッチャン ◯
⑤レッドジェノヴァ
⑬ノームコア ▲

プリメラアスールとどっちが逃げるかなと思ってたが、割とすんなりクロコスミアがハナに立ち、ゆっくりとしたペースで逃げる。
そのまま直線までスローで行き、最後キレ勝負で負ける馬を特にこの秋何度も見てきたが、手綱を握るはこの馬と長く組んでおり熟知している歴戦の強者。
ラップを見ると残り600からペースを上げ、後続にも脚を使わせ持久力と位置どりの勝負に持ち込んでいる。
これぞ逃げ、日本人騎手の面目躍如と思いきや、1頭だけとんでもない末脚で飛び込んできたリスグラシューに差し切られ、2年連続の2着。
陣営としては残念であろうが、称賛されるべき見事な2着だった。

勝ったリスグラシューは、多くの有力馬が好位につける中、中団で脚を溜めての豪脚爆発。
予想記事で書いたとおり、やはり距離は問題なく、距離さえ問題ないのであればここは勝ち負けの力があるという見立てがドンピシャ的中。
ごくごくたまにはこういうこともあるので、今後とも当ブログをご愛顧いただければと。

むしろ近頃テンの行き足がつきにくくなった印象のあるモズカッチャンがそういう中団より後ろから末脚に賭ける競馬をするかなと思ったところ、スタート直後にグイグイ押して好位に付けてレースを進める。
それが吉と出ての3着か、むしろ出たなりの方が良かったのかはわからないが、この馬が3着に残るか後続につかまるかで配当が大きく変わる身としては、正直どちらでも良かった1、2着争いよりも手に汗握りました。

新宿WINSで「そのまま! そのまま! ミルコ残せえ!!」と怒鳴ってるリーマンを見かけた方、それはわたくしです。


完全軽視していたレッドジェノヴァの猛追を退け、なんとか理想に近い着順で終わってくれて、馬連&3連複ゲット。土日そこまで9戦して全敗の負け分を取り戻してお釣りも少々。

まあ、日和って◯ー▲の馬連に金額を割いてしまったため、◎ー☆を100円しか抑えていなかったのが惜しまれるところではあるが。
それにつけても9,800円はついたなあと。あとひと息で馬連万馬券じゃないか。


まさに終わりよければすべてよしといった塩梅だった週末。
どんなに劣勢でもあきらめてはいけない。まさにあきらめたらそこで……おっと、名作漫画の名言を安易に引用するような愚劣な人間になることはもっとダメだった。汗顔の至り。


こちらもカップルワイド的中と上々の結果だった予想小説。
クロコスミアが買いである理由を、きわめて論理的に説明しておりますのでお時間あれば御一読を。
kakuyomu.jp