2017 金鯱賞 予想

月日が経つのは早いもの。
勝ち負け必至と思われたヴォルシェーブが脆くも敗れ去った昨年の金鯱賞からもう1年も経ったとは。何だか3ヶ月やそこらしか経っていないような気がするのだが。こりゃいつの間に年とってるわけだ。

とかほざきつつも、昨年はカスリもしなかった金鯱賞リベンジの機会がいきなり訪れたわけで。これはモノにしないわけにはいかない。
なかなか良いメンバーが揃っており、予想のしがいもあるというもの。


金鯱賞

◎②プロディガルサン
◯⑥ヤマカツエース
▲⑨ステファノス
△①ルージュバック
△⑮ロードヴァンドール
☆⑯フルーキー

 

 


前走+22キロの大幅体重増で出てきて、オイオイ公開調教で出してきたのかと思いきや、上がり32.0のとんでもない末脚を繰り出したプロディガルサンを本命で。
まあ、あのレースでは他にも32秒台、33秒台前半がバンバン出ていて、数字をそのまま評価に繋げるのもどうかと思うが、映像見るとやはりキレ味が違う。距離も2000ぐらいなら問題なくこなしそう。
春の戦い、とりわけ賞金半減後を見据えると、ここでも連対はしておきたい筈。勝ち負け必至かと。

昨年の勝ち馬で連覇のかかるヤマカツエースは、有馬記念での快走に本格化の雰囲気がプンプン。
2桁着順も多く、まだ全幅の信頼までは寄せられないが、年末に見せた強さが本物ならこのメンバー相手でも楽勝まであるかも。

16頭の中で1番強い馬はどれだと思いますか?という質問をされたなら、迷わずステファノスと答えるだろう。
もしこれが各陣営大目標のGⅠ本番であれば、間違いなく本命にするところだが、割と叩きは叩きって感じの戦歴なので抑えまでで。それでも強いんで普通に勝ち負けはあると思うが。

ルージュバックは有力馬の中では当初切る候補だったが、GⅠ以外の成績を見ると【5.1.0.0】という切っちゃいけないコだった。1枠はあまり良くなさそうだが、スルスルと出てこれるか。

穴の先行馬では、昨年2着のパドルウィールも面白そうではあるが、それ以上にロードヴァンドールに予感が走る。条件戦で馬券になり続け、ハイペースで先行馬の多くが潰れた小倉大賞典でも4着に残った。まだまだ伸び代のある4歳馬。展開向けば、重賞で初めて馬券になるのも全然あるのでは。

フルーキーは衰えたのか、たまたま近走では力が発揮できなかったのか。ここしばらくの中では斤量も軽く、今の人気薄状態であれば狙ってみても良いかも。


いよいよ花もほころびはじめ、春のGⅠ戦線も迫ってきたこの季節。
我が世の春を迎えるためにも、しっかり弾みをつけたいところだが。どうなるだろうか。