2023 朝日杯フューチュリティステークス 感想戦
◆朝日杯フューチュリティステークス
【予想と買い目】
◎③ジャンタルマンタル
◯⑦オーサムストローク
☆⑨クリーンエア
馬連 ③ー⑦
3連複 ③ー⑦ー⑨⑰
オッズ的に③ー⑦のワイドは一点買いでも縛りから外れてしまう以上、いくら不安要素盛りだくさんといえど普通に考えて強い筈のシュトラウスを外すことができず、こういう買い目に。
後にして思うと、覚悟が足りなかったというかなんというか。
【着順】
③ジャンタルマンタル
①エコロヴァルツ
⑤タガノエルピーダ
⑭ジューンテイク
⑫タガノデュード
テン良くハナをとったセットアップを、出遅れたシュトラウスが誰がどう見ても暴走といえる強襲してしまい、あーあ買い目入れるんじゃなかったなと。
当然直線入るやいっぱいになり、一敗地にまみれたばかりか、ルメールやモレイラが教えてきたことも無駄になるという考えうる最悪の結果に。
陣営の方も、「まあ! アカンど!」と叫んだことであろう。
おかげで2・3ハロンが10.9-10.7とどの馬にとっても経験したことのないタイトなペースになる中、ジャンタルマンタル川田は慌てず騒がず中団の後方でじっくり溜める。
そのまま最内省エネでコーナーをまわり、前も塞がらず直線の入りでは先頭を伺う位置にいるというワープ技が炸裂。抜け出すや後続を寄せつけずに完勝。
馬も強かったが、ジョッキーとして一発回答を見せつけた形。鮫島騎手には気の毒だが、川田の他のお手馬と競合しない限りはしばらくは戻ってこないだろうなと。
以下は好位で頑張った者、後方から差してくる者とが激しく着を争った形になるが、武豊とエコロヴァルツが最後方からロス少なめでコーナーをまわり、直線ジワジワ加速させながら外に出して勝ち馬以外は差し切っての2着。
これまで逃げ・先行で結果を出してきた馬で、この競馬をやってのける。千両役者の本領といったところ。
1番人気の本命こそ勝ったものの、前が詰まり気味だったにしてもオーサムストロークは伸びなさすぎで14着、先行できたクリーンエアは同じぐらいにいたどの馬よりも失速して16着。
私の名はザ・フシアナと名乗らざるを得ない結末に。2歳GⅠなんてキライや。
澤多莉さん回は書いてて楽しい。
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