2022 フェブラリーステークス 感想戦

今年最初のGⅠデーに、今年最初の現地観戦。

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こんなウルトラ良席で久々の現地競馬を満喫。もう楽しくて仕方がない。
馬券の方も現地で一本、小倉大賞典で一本ヒットを出し、それなりにプラスとノッてる状態にて大勝負に臨む。

◆フェブラリーステークス

◎⑯エアスピネル
◯③インティ
▲⑬ソリストサンダー
△④アルクトス

【着順】
⑥カフェファラオ
⑮テイエムサウスダン
⑪ソダシ
⑬ソリストサンダー ▲
⑦タイムフライヤー

 


出負けしたサンライズホープがグイグイ押して先頭に立つが、2ハロン過ぎてペースが落ちると見るや、テイエムサウスダンが主張。
そこでホープが譲ったこともあり、この日の異様に時計の出る馬場状態を踏まえるとかなりスローの流れに。
そうなると、前は楽だし後ろは厳しい。これまたやや出負け気味のところをリカバーして先行勢につけたカフェファラオと、今回は番手で進めることができたソダシ、そしてハナに立てたテイエムサウスダンの競馬になる。

その中で、前年王者のカフェファラオが抜け出し、2.5馬身差完勝。1:33.8という「今年は芝でやったのかな?」と勘違いされてもおかしくないタイムを叩き出す。
やはりこの舞台だと馬が変わるようだが、馬場と展開を読み切って最適な騎乗をした福永騎手もお見事。抜けた強さだったとはいえ、出たなりで控えてたら不覚もあり得たかもしれない。

ソダシについてはまだ終わっていないと、今後に期待される結果ではあり、当方も勝ち馬に対するのと同様に拍手を贈ったものだが、冷静に考えればこれ以上ないほど展開向いた上での3着。
ここから更に上向き、また女王の座を争うか、それともこれが精一杯だったか、今後向かう路線含めて大いに注目したい。

こちら本命のエアスピネルは展開不向きはあったものの、さすがに迫れなさすぎ。
前残りなら期待できると踏んだインティも、スローとはいえ『フェブラリーSのペース』ではもう前には付けられない馬になっていた模様。
終わってみれば、さほど人気してないベテラン実績馬に飛びつくのも安易だったなと反省。


今年最初のGⅠは全く見当違いの大空振り。
まあいい。挽回の機会はこれからいくらでもある。


こちら久々に書いたところ、旧作30数話を一気読みしてくださった方までいらっしゃった馬券予想(撃沈)小説。
kakuyomu.jp

また気が向いたら書こうかな……