2021 小倉記念・関屋記念 感想戦

束の間の盆休み。
ちまちま取り組んでる執筆作業なぞを一気に進めようと目論むも、却って気が乗ってこず、仕事の合間にちまちま書いてる普段よりも進まないというワナビーあるあるに陥ってしまう。
まあそれならばと公開終了間もないのにサブスク解禁という画期的なことをやってくれたシンエヴァ観て、思いのほか響いたりと、それなりに有意義には過ごしたのだが。

そんな連休最後の日曜日。
競馬の方も盆休みとする筈だったのだが。

◆小倉記念

【着順】
⑨モズナガレボシ
⑦ヒュミドール
⑩スーパーフェザー
⑥ダブルシャープ
⑤ショウナンバルディ

36.4-36.6というレースラップの数字を見ると、稍重馬場での平均程度といった感じだが、1000〜1600の3ハロンが34.2と非常に速い。
その流れで主張しあった先行馬は直線では苦しくなり、後方から外まわしたモズナガレボシとヒュミドールに展開利。前者が飛び級での重賞勝ちを果たす。
もちろんナメちゃいかんけど、次そこそこのOP戦くらいで人気するようなら嫌っても良いかも。

勝ち馬と同じく準OP組のスーパーフェザーは、名手武豊ここにありと言いたくなる見事なコーナリングで先頭に立ったが、最後までは持ちこたえられず3着。
それにしても、あの1番人気で臨んだ青葉賞にてエタリオウとのハナ差3着でダービー出走を逃したあの馬が、1000万下で3年も足踏みしてたのね……
4着だった同期のダブルシャープともども、まだ枯れてないどころか実は晩成型でしたなんて活躍を見せてもらいたいところ。

 



◆関屋記念

【着順】
⑥ロータスランド
⑬カラテ
⑪ソングライン
⑰マイスタイル
①グランデマーレ

好スタートから促していって、マイスタイルが主張してくるや却って好都合とばかりに番手におさまったロータスランドが、直線で内側からじっくりと差を詰めていき、逃げ馬を交わすやそのまま後方から猛追してくるカラテやソングラインを斥けて重賞初勝利。
こういうの見ると、ああ田辺とて何も考えてないア◯というわけではないんだよなぁと思い知らされる。そう見えるときもあるのに。

今週こそ買うつもりはなかったが、15時過ぎについ魔が差して出走表を見てしまい、何だよカラテ美味しすぎるじゃんと思ったのが運の尽き。
相手選びを間違えて、今週もまた大事なお金を国庫に納めましたとさ。ユーイチィ……


さて、結局毎週買ってるじゃんというご指摘はさておき、気持ちの上ではお休み充電中の夏競馬。
が、次週はそうはいかない。二年ぶりに札幌記念現地参戦となれば、ここはさすがに本腰入れないわけにもいかないだろう。でなければ何のために北に飛ぶのか意味がわからない。

とはいえ相変わらずのこのご時世。ともあれ行政の暴走がないことを祈るばかり……
まあ、さいあく競馬場に入れない場合のプランも考えつつ、週末を待つ。