2021 クイーンステークス 感想戦

敢えて本腰は入れず、他の営為の息抜き程度に眺め、ちょろっと買う程度の夏競馬。
先のニッチョビは会社なぞに出向いて、デスクなぞに着いて、PCなぞ立ち上げて、事務作業なぞやってたせいで、より片手間になってしまった感。
久々に完全に見にしとこうかなーと思いつつ、一応出走表眺めてたら、何だよこれカンタンじゃん、落ちてるカネ拾わないのも何だしなと、ついついまた買ってしまう。

嗚呼、愚かなり。

◆クイーンステークス

【着順】
⑨テルツェット
⑥マジックキャッスル
⑩サトノセシル
③フェアリーポルカ
①クラヴァシュドール

 


平均程度に流れ、しっかり力が問われたレースを制したのは後方からの競馬となったテルツェット。
コーナー抜けたあたりでもルメールらしからぬ後ろの位置にいたが、短い函館の直線でしっかり前を捉えきっての重賞2勝目。
4連勝後のGⅠでは大敗したものの、やはり能力はあるのだということを示してくれた。

ひょっとしたらあっさり勝利もあるんじゃないかと思われたマジックキャッスルは重賞勝利とならなかったが、ある程度位置をとってもやれるということを見せてくれて、これはこれで収穫あったのでは。
尤も、今回についてはいつも通りの競馬をしていれば、より勝ち負けできていたのかもしれないが……


当方、そのマジックキャッスルとフェアリーポルカの馬連・ワイドのみ買っており、一時はよっしゃいただいたと拳を握ったのだが、走ったらしゃあないと思ってたテルツェットはいいとして、それに引っ張られるように伸びてきたサトノセシルとやらのおかげて、万歳なしよ。
まあワイド5.5倍なんてケチな馬券拾ったところでしょうがねえと、己に言い聞かせ、悔し涙を呑み込んで。


重賞がダートのみの次週こそ、完全休養にしておこう。きっとする。