2021 毎日杯・日経賞 予想

おお忙しい。

いよいよ春のGⅠが開幕する上に、今週はそれを含めて重賞が4つ。更に(おそらく見するが)ドバイにてビッグレースがあり、競馬とは関係ないがAbemaトーナメントのドラフト会議なんつーものもある。

こんな素晴らしい週末をひーひー言いながら過ごし、しかも金銭が無くなっていたなどというオチは望んでいない。
楽しんで、そして勝つ。まずは土曜の重賞から。

◆毎日杯

◎⑥シャフリヤール
◯⑦グレートマジシャン
▲⑨ロジローズ
☆⑧ウエストンバート

サンデーレーシングの2頭が人気を集めており、これまでのレースぶりからも今回の他メンツ的にも逆らいがたいところなので、ここは素直に。

2戦目にして挑んだ共同通信杯にて、おそらく皐月で1番人気になるであろうエフフォーリアには差をつけられたものの、先週スプリングSを勝ったヴィクティファルスとはアタマ差3着だったシャフリヤールも重賞をとれる器と見る。
ペースはさほど速くはならないと思われ、好位につける競馬を身上とする鞍上を迎えたのも追い風。グレートマジシャンの末脚は脅威であるが、こちらも劣らぬ脚色で残しきることができるのでは。

そのグレートマジシャンは、前走の末脚が強烈ではあったが、陣営がコメントしていた幼い面があるというのは素人目にも走りぶりを見ればわかる。
初輸送、初の右回りとなると、癖の悪いところが出て直線ヨレちゃって……みたいなこともあり得るとみて、切るわけにはいかないが飛ぶ可能性も考慮はしておきたい。

ロジローズも前走未勝利戦ではあるが、その末脚はかなりのもので、距離が伸びてもイケそうな雰囲気もあった。
まあこちらも初輸送・初右回りではあるのだが、さほど人気もしていないので。

前走初芝で逃げ切り勝ちのウエストンバートは、まあ3月の未勝利戦で相手もそれなりだし展開も向いたしということで人気していないが、今回ディープリッチあたりが仕掛けてこなければ単騎逃げが濃厚。
そういう馬は気をつけておきたい。まして芝で負けたことは一応ないわけだし。

迷っているのだが、ルペルカーリアは切る方向。スローの速さ比べになったら◎◯には現状敵わないんじゃないかと。馬場の状態次第では抑えるかも。

 



◆日経賞

◎⑬ラストドラフト
◯⑦カレンブーケドール
▲②ワールドプレミア

二強がどっちもテン乗りで、しかも調教にも乗ってないとなると他に本命を選びたくなるのが人情というもの。
古馬になってから滅多に凡走していないラストドラフトが本命。シンプルに二強以外の馬柱を見ると、アルゼンチン2着・AJCC3着というのは光っているのに3番人気にはならなさそうということで、ここは買いかと。

相手はさすがに二強のどちらかとみるが、力的には甲乙つけがたい。
ワールドプレミアの方はデビューからずっと同じ鞍上からのトラブルによる乗り替わりであることや、なにげに有馬やJCでは2キロだった斤量差が3キロになってることなどから、カレンブーケドールを相手本線に。
よく見たら土曜日はトップジョッキーのほとんどが阪神に行っており、また松山騎手が無双することもあるんじゃなかろうかと。

ちなみにウインマリリンは速い馬場の方がいいんじゃないかなぁと、オセアグレイトは2枚ぐらい格下なんじゃないかなぁと思っている。
じゃあワープレあたりが飛んだときに、何が来るのかと言われたらちょっとわからないのだが……


さあ、翌週のお楽しみにも心惹かれているのだが、まず目の前の豊潤な週末を大いに楽しむことにしよう。