2021クラシックへの道㊿ 明け3歳(2021.1.5)

年が明け2021年、金杯デー。
明け3歳になった若駒たちの戦いももちろんこの日にスタート。

以前、正月開催は厩舎の人らも正月ボケで仕事のクオリティが落ちるから穴が開きやすいなんて話を聞いたことがあり、いやいやそんな考えはプロ舐めすぎでしょと思ったものであるが、昨今の競馬村の一部住人の体たらくを見聞するに、満更見当違いでもないのかもなぁと思ったり。

さて今年の開幕日はどうだったっけか。

1/5(火)


◆中山5R 3歳未勝利 芝2000 曇 良

⑪アサマノイタズラ 嶋田
①コスモマイン 柴田大
③スーパービーム 戸崎圭

スローペースで、好位から外をまわしたアサマノイタズラが直線突き抜けて4馬身差の勝利。
コスモマインは指定席の2着。


◆中山6R 3歳1勝クラス 芝2000 曇 良

④ワンデイモア 田辺
①スペシャルドラマ 丸山
③スルーセブンシーズ 戸崎圭

ゆるみのないペースだったがレース後半ラップが落ちはじめると、後方にいたワンデイモアが徐々に進出。直線でも伸び続け、前を交わして後ろの追撃は凌いで勝利。


◆中山10R ジュニアカップ(L) 芝1600外 曇 良

⑤ヴェイルネビュラ 戸崎圭
⑧ジャンカズマ 横山典
①ビゾンテノブファロ 原

中団に控えて外をまわしたヴェイルネビュラが叩き合い制して勝利。

 


◆中京5R 3歳新馬 芝2000 曇 良

⑩エアサージュ 福永
③ナギサ 石橋脩
②ヘッズオアテールズ 浜中

どスローで、ラスト3ハロンのレースラップが全て11.3という上がり勝負に。好位にいたエアサージュが抜けた決め手を持っており勝利。


◆中京6R 3歳1勝クラス 芝2000 曇 良

⑦タガノカイ 泉谷
⑤サツキハピネス 幸
⑧シャイニングライト 岩田望

スローで逃げていたタガノカイに向正面のうちからブラックラテが並びかけ、途中からは息の入らないタイトなペースに。
直線で早めに捕まえにきたルドヴィクスも振り落とし、後方からの追い込みも届かせず勝利。


まとめ対象の明け3歳戦に関しては特に派手に荒れたレースはなく、勝ち上がり馬はその後上のクラスでもそれなりに健闘、でも更にもう一つ上にあがるのはなかなか難しいという情勢。
ちなみにどうでも良い疑問なのだが『一年の計は金杯にあり』って、よく考えたら意味わかんなくね?