2021 オーシャンステークス 感想戦

3歳重賞をまとめると、こちらだけ単独で記事になってしまい、レースの格を考えると何だか贅沢な気もするが、当方としてはある意味で印象深いレースにはなったわけで。スルーというわけにもいかない。

◆オーシャンステークス

◎⑥ヒロイックアゲン
☆⑤アンヴァル

【買い目】
単複 ⑥
馬連・ワイド ⑤ー⑥

【着順】
⑧コントラチェック
③カレンモエ
④ビアンフェ
⑥ヒロイックアゲン ◎
⑦カイザーミノル

 


ペースはある程度流れたが、先行馬の脚は止まらず、いわゆる行った行ったの展開。
楽逃げできたとき以外はまるで弱く、距離を縮めてからは先行も出来なくなりもうダメポと見られていたコントラチェックが好位から前を交わして久々の、そしてラストイヤーの展望が開ける勝利。
まあ結局中山専だろとか、相手レベルを考えたらスプリンターズSでは通用しないという見立てもあるようだが、ここにきての開花ということも十分あり得る。次走注目必至。

前にいた中で逃げたビアンフェだけは失速したが、それでも粘りを見せ、こちら渾身の本命だったヒロイックアゲンはアタマ差届かず4着。
人気を考えたら大健闘なのかもしれないが、複勝ガッツリいってる身としては痛恨すぎるアタマ差。ボクハナイタ。

まあ4着の今回はどうしようもないのだが、思えばここのところ、フェブラリーSのエアスピネルとか、中山記念のウインイクシードとか、小倉大賞典のテリトーリアルとか、毎週のように目をつけた穴馬が好走してくれるのだが、己の馬券下手ゆえに的中にはありつけず、ただ強さだけがバレてしまう結果ばかり。本気で泣けてくる。

これをイイ線はついているとポジティヴにとらえるか、決定的に勝負運に見放されていると落ち込むかは人それぞれだが、どちらにしてもやるべきことはただ一つ。
次週も真摯にやってくのみ。