2020 東京スポーツ杯2歳ステークス 感想戦(2021クラシックへの道)

三連休の三日開催最終日は現地にて。
やたら日の照ってる時間は夏のように暑く、雲がかかるとやはり晩秋の風よなと感じさせる、そんな一日。

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馬券師を名乗る愚者ことわたくしめは季節の風情なぞに感じ入る暇はなく、積み上がっていく不的中馬券に心乱れるのを必死に宥め、御目当ての2歳重賞へと向き合う。

◆東京スポーツ杯2歳ステークス

◎②タイトルホルダー
◯③ダノンザキッド
▲⑩ジュンブルースカイ
△④レインフロムヘヴン

【買い目】
馬連 ②ー③④⑩
3連複 ②③④⑩

 


【着順】
③ダノンザキッド ◯
②タイトルホルダー ◎
⑩ジュンブルースカイ ▲
⑥プラチナトレジャー
⑦ヴェローチェオロ

軸とヒモが先行争いをするあちゃーな展開だったが、付き合いすぎずに前から離れた番手におさまったのは戸崎騎手の好判断か。
単騎逃げになったレインフロムヘヴンにしてもそこまでメチャクチャなペースではなく、何なら他陣営がみんな「してやられた!」という結果になってもおかしくはなかったのだが、コーナー抜ける前に早々に手ごたえが悪くなる。鞍上によると掛かってしまいずっとハミを噛んでいたとのこと。間を空けて仕切り直しといったところか。

直線に入り、タイトルホルダーとダノンザキッドがほぼ同時に先頭に立ち叩き合うも、軍配は単勝1倍台の人気馬に上がる。
残り1ハロンの辺りでダノンザキッドが抜け出し、2戦目にして重賞勝ち。かつてこの舞台から更なる飛翔を遂げた名馬たちほどインパクトのある勝ち方ではなかったが、当然年末、そして来春の大舞台では主役候補の一角にはなるだろう。

タイトルホルダーもその後ろは振り切って2着。やはり先行できるというのは強みと見たのは間違いなかった。
3着にはジュンブルースカイが順当に入り、当方は馬連・3連複のW的中。そこまでの鬱憤を吹き晴らすなかなかに気持ちの良い的中を得ることができた。

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JCデーは落選したため今年最後の府中、いや事と次第によっては今年最後の競馬場となるかもしれない日を、良い形で終えることができて重畳至極。

まあその後の最終はド外れだったのだが。