2020 デイリー杯2歳ステークス 感想戦(2021クラシックへの道)

今年は結構2歳重賞を現地で観れており、実に幸甚。できれば春までこんな感じで過ごせれば良いのだが。
先の土曜日は阪神競馬場にて、年末の阪神やら来年春の中山やら府中やらの大一番を目指す、絶対に負けられない……は些か言い過ぎかもしれないが、極力勝ちたい一戦を観戦。

◆デイリー杯2歳ステークス

◎②レッドベルオーブ
◯⑥カイザーノヴァ

【買い目】
馬連・ワイド ②ー⑥

 


【着順】
②レッドベルオーブ 福永 ◎
①ホウオウアマゾン 松山
③スーパーホープ 川田
⑧ビゾンテノブファロ 原
⑥カイザーノヴァ 坂井 ◯

少頭数の2歳戦としてはかなり締まったペース。ではあるが、特に土曜日までの阪神は非常に速い時計の出る馬場で上がりも速く、相対的にはミドルペースぐらいだったか。
昨年の阪神JFでレシステンシアが出したレコードを0.3秒も上回るタイムが出たが、まあそれについては3着のスーパーホープまで更新していることも念頭に置いておきたい。

とはいえレッドベルオーブは強かった。
前半掛かってしまい、直線では内側にしか進路がなく、ラチ沿いをホウオウアマゾンにプレッシャーかけられる窮屈な競馬となるも、しっかり競り勝って重賞勝利。個人的に某サイトのPOG指名馬ということもあり、このまま大きな舞台での活躍も期待したい。

対抗にしていたカイザーノヴァも悪くない競馬に見えたが、距離が長かったか力が足りなかったか速い馬場が合わなかったかで失速。残念無念。

的中にはありつけなかったが、将来楽しみな若駒の躍動をその目で見れたことだし、まあ良しとしておきたい。

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