2020 エリザベス女王杯 感想戦

NGKで大笑いし、新世界のディープさにKOされて、あべのハルカスでZKを見て、楽しかった旅も終了。
おうちに帰るまで楽しい楽しいでいたいものなのだが、いつまでも避けていてはいけないことがある。

早く着きすぎた新大阪駅構内にて、お土産選びに疲れて座る待合室にて、回顧と反省。

◆エリザベス女王杯

◎⑤リアアメリア
◯⑱ラッキーライラック
▲⑫ウインマリリン
△⑥ノームコア

【買い目】
馬連 ⑤ー⑥⑫⑱/⑥ー⑱
ワイド ⑤ー⑱
3連複 ⑤⑥⑫⑱

やっぱ、実績抜群のノームコアの方がマリリンより怖いよねと序列変更。てかラッキーとの馬連で(買った時点で)10倍ほど付くとかマジかいなと飛びついたわけで。(自分の感覚では5倍もつけば御の字と思ってた)

 


【着順】
⑱ラッキーライラック ◯
⑬サラキア
⑪ラヴズオンリーユー
⑫ウインマリリン ▲
⑧センテリュオ

まあ何倍だろうとこなけりゃゼロ。

明確な逃げ馬がいない中、ハナに立つのはウインマリリンかスタート決まればエスポワールあたりか、或いはミルコがいくかもしれないし、サラキアもかつて逃げてたことあったな……などと考えていたのだが、良くも悪くもしばしばやらかす男がいることを忘れてはならなかった。
つまり、ノームコアの逃げを想定できなかったのは、馬券を買う側の明確な手落ちだったと言わざるをえないだろう。

何が行こうとスロー濃厚という目論見は崩れ、それなりに引き締まったペースになり、番手につけた本命リアアメリアやウインマリリンといった若き乙女は持ちこたえることができなかった。
まあ強い馬であれば3着ぐらいには残ってくれても良い流れではあったので、読み違えたのは展開ばかりとも言えないのだが。

道中は後方に控え、早め進出してきて直線の入りでは先頭に並んでいたラッキーライラックがそのまま押し切り連覇達成。
その更に後ろからサラキアが猛追するも届かず。ルメールは遅すぎたとジョーク混じりに言っていたものの、力を出し切るベストタイミングだったが及ばなかった印象。
むしろ捕まって3着になったラヴズオンリーユーが勝馬につられて仕掛けるのが早かったような気がする。気がするだけで実際にどうかはもちろんわからないが。

勝馬はともかく、2着馬は完全に買い時は前走で今回は用無しと思っていたし、3着馬はもはやトップクラスでは厳しいと思っていた。
彼女らに展開も向いたとはいえ、どうにも話にならない節穴だったと己を恥じるばかり。

わざわざ遠征までして観に来た大一番で無残に敗退。何度経験しても慣れるものではなく、悲哀そして虚脱。
さすがに連闘でマイルCSというのは難しいが、暮れの阪神で行われる2歳GⅠのどっちかでもまた行ってやろうかと検討してみたり。