2020 朝日杯フューチュリティステークス 予想

昨晩は夜中まで起きていて、十分な睡眠もとれぬまま朝起きて中山に行き、身ぐるみ剥がされそうになり命からがら帰宅。
疲れ果ててしばしうたた寝してしまい、気がつけばもう一日の締めの時間。ちゃんと電気を消して本格的に眠りにつきたいところではあるが、自分にはやらねばならぬことがある。今日手痛く負けたのなら尚更。

己を奮い立たせ、明日の勝負へと眼差しを向ける。

◆朝日杯フューチュリティステークス

◎⑧レッドベルオーブ
◯④ショックアクション
▲⑬ホウオウアマゾン
△⑫ジュンブルースカイ
☆⑥ブルースピリット

どの前哨戦がレベル高かったかという評価は非常に難しく、結局のところは走らせてみないとわからないのだが、それぞれのレースを見比べてみるとやはり本番と同舞台でもあるデイリー杯組を推したい。
レコードについては、あの日の阪神芝が開催中で最も速い時計が出る状態だったのでそこまで数字を重視することもないが、それにしても勝ち負けを争った二頭は同週の古馬戦と比較しても高パフォーマンスだったように思える。

 


◎⑧レッドベルオーブ
中京で2歳コースレコード(しかも圧勝)、阪神でもレコードを叩き出しての参戦ということで、当然の一番人気。
単に速いだけではなく、展開利のあったホウオウアマゾンとの競り合いで勝負根性も示してくれたのは好印象。前走時ほどではないとはいえ、まだまだ阪神の芝は快速馬が走りやすい馬場状態。課題の折り合い面が悪化してなければ、今回もまず勝ち負け必至の筈。


◯④ショックアクション
他路線組で最も気になるのが、夏の新潟を勝って以来となるこの馬。
過去にはロードクエストやハープスターも出ているものの、近年の新潟2歳S勝ち馬は秋に休んでる間に他の有力馬にどんどん追いつき追い越されてしまい、暮れのGⅠに登場しても案外という方が多い気がする。
当馬もそのケースでないとは言い切れず、それどころか新潟専である可能性すらあるとは思うが、逆に言えばそうでない可能性だって当然あるわけで。
夏前半と後半の新潟は求められる特性が異なっており、その両方で強い勝ち方を決めた重賞ウイナーがさほど人気していない、しかも調教も良い、好枠に入ったとなると厚めの印を付ける理由としては十分ではなかろうか。


▲⑬ホウオウアマゾン
前走は本命のレッドベルオーブに最後の最後まで食い下がった。競り負けはしたものの、パトロール見ると相手に内の狭いところをつかれたことで、この馬も寄っていってしまわないよう松山騎手がエスコートしているように見える。その分がアタマ差負けに繋がったのかもしれず、今回逆転は十分考えられるんじゃないかと。


△⑫ジュンブルースカイ
前々走は立ち回りの上手さもあったものの後の重賞馬のワンダフルタウンに先着、前走は輸送で身体減らしながらもダノンザキッドの3着(2着馬は展開利が大きい)と、人気してないのが不思議な一頭。
距離短縮も悪そうには思えないが……


☆⑥ブルースピリット
3頭いる無敗馬の中でぶっちぎりの人気薄。同型も少なく枠も良く、上手いことハナとれれば案外粘っちゃうこともあるのでは。


こんなところで。
時計の掛かるタフなレース『しか』してきてないドゥラモンドとステラヴェローチェは今回は見送り。この条件と相手でも走っちゃったらしょうがない。


ゆっくり眠って、シャープな頭で買い目は考えることにしよう。