2021クラシックへの道㉓ 2勝目はGⅠへの勝ち名乗り(2020.10.3)

10月に突入。
既に勝利を得た者たちの更に上を目指す戦い、敗れし者たちが今度こそ勝利し道を開かんとする戦い、そしていつまでも牧場でのんびりしてもいられないと新たに戦場に参じてきて者たちの戦い。

若駒たちの戦いは、加速度的に面白くなってゆく。

10/3(土)


◆中山4R 2歳未勝利 芝2000 晴 良

⑭レッドヴェロシティ 北村宏
⑥タイセイコマンド 菅原明
⑩マイネルグロン 丹内

展開はスロー。好位につけていたレッドヴェロシティが抜け出すと他馬に迫らせず勝利。新潟・福島で振るわず、中山で強い勝ち方。坂道巧者と見なすのは早計だろうか。


◆中山5R 2歳新馬 芝1600外 晴 良

⑤シャドウファックス 北村宏
⑪ラヴィズミニオン 三浦
②グランパラディーゾ 池添

牝馬限定戦。勝ち時計1:36.0、ほとんどのラップがほぼ12秒と、綺麗な平坦ペースの競馬となる。
直線で一頭違う脚を見せたシャドウファックスが新馬勝ち。なお次走のアルテミスSは7着だったが3着と0.2秒差。まだまだ悲観することはない。


◆中山9R 芙蓉ステークス(OP) 芝2000 曇 良

③ランドオブリバティ 三浦
⑨アランデル 池添
⑦ヴェローチェオロ 大野

スローの番手につけていたランドオブリバティが、コーナーで後ろをだいぶ引きつけてからの直線勝負になったものの楽々突き放して3.5馬身差圧勝。相当強い。道悪経験もあり、暮れの中山のタフな馬場では期待できそうな一頭。
個人的にはキタサンブラックと似た血統のブラックラテに期待と注目をしていたが、見せ場なく9頭中7着。つらい。

 


◆中京2R 2歳未勝利 芝1600 曇 良

⑨スパークル 川田
⑧ジェラルディーナ 岩田康
⑦トーカイキング 鮫島駿

平均ペース。やや後方からとなるも積極的に早め進出したスパークルが直線の叩き合いを制する。
モーリス×ジェンティルドンナのジェラルディーナは道中掛かりまくるわ、直線ではフラつくわで結構散々なレースぶりを披露。それでも3着は離しての2着なので将来楽しみなのだが、時間はかかりそうか。


◆中京5R 2歳新馬 芝2000 曇 良

③クインズラベンダー 川田
⑤テンカハル 藤岡佑
⑨カラレーション 福永

スローの流れで番手につけていたクインズラベンダーが直線早々先頭に立つやそのまま独走。2歳のコースレコードはこの開催においては若干眉唾なところはあるが、離れた2着馬が次走勝ち上がっていることからも、素直に強いと見るべきか。


◆中京9R ききょうステークス(OP) 芝1400 曇 良

⑤ポールネイロン 藤岡佑
⑦フラリオナ 吉田隼
③ヴェールクレール 福永

衝撃の新馬戦で単勝1.7倍に推されていたポールネイロンが、今回も緩みのないペースで逃げを打ち、フラリオナの猛追に合うも粘り切って勝利。前走の8馬身差から相手が違うとはいえ今回はクビ差。期待されてたほどの化け物ではないかなという論調が多いようだが、ともあれ粘り切ったことは大きいと考える。
なお2歳のコースレコードは以下同文。


この日は東西でOP戦が組まれ、ここで2勝目を飾った陣営は年末のGⅠへの参戦を表明している。そしていずれもそれなりに期待できそうな存在。
この時点で既に年末の大一番の香りは濃厚に漂っていたんだなあと、改めて思ったり。

てか、せめてそれまでには記事追いつかねば・・・


☆にわか的注目馬
ランドオブリバティ
ポールネイロン

そりゃ誰だってそうだろってチョイスで申し訳ない・・・