2020 日本ダービー(東京優駿) 予想

木曜あたりから若干怪しかったのだが、疲労が募ったか風邪でもひいたか、折角のダービーウィークを迎えた土曜日なのに頭痛とだるさでずっと伏せっていた。熱はないし咳も出てないのでアレではないと信じたいのだが。
馬券の方は葵Sは見にして、とりあえずといった感じで東京メインだけ買って撃沈。ああ負けたぁとまた伏せり、気がついたらこんな時間。

ダービーデーまでこんなんじゃたまらんなぁとぼやきつつ、いや体調がすぐれないときこそ馬券って当たるもんじゃね?などという迷信にすがり、朦朧とした頭で検討の仕上げ。

◆日本ダービー

◎⑤コントレイル
◯⑧ビターエンダー
▲⑫サリオス
△⑨ダーリントンホール
△⑪ガロアクリーク
×⑱ウインカーネリアン
☆⑩コルテジア

 


無敗馬同士のマッチレースとなった皐月賞での3着以下との差だったり、その皐月賞で沈んだディープボンドが京都新聞杯、ビターエンダーがプリンシパルSを勝ち、皐月賞上位組に敗れてきていたオーソリティが青葉賞を勝っているあたりから、やはり二強は紛うことなき二強。付け入る隙は少ないように思える。

その2頭の力関係は、やはり勝ってる方のコントレイルを持ちたい。
皐月賞で後ろからの競馬になったことを騎手もテキも計算外だと言っていたが、最初の直線で後退していきながら全く促す様子が見えなかったあたり、ダービーを見据えての競馬だったんじゃないかと疑っている。
結果的に、どの位置からでも強い競馬ができること、単純に力が抜けていることを示し、相対的に見て東京2400に舞台が変わることもプラス。まず馬券内は鉄板と言って良いのでは。
唯一の不安は、今回も控えた競馬を選択し、先週のデアリングタクトのように包囲網に包まれてしまうこと。二冠牝馬は間に合うタイミングで前が開いてくれたが、時すでに遅しとなるパターンも当然ありえるわけで。

そういう意味では、おそらくより前で競馬をするであろうサリオスの逆転も十分にあり得る。単純に展開が向いた場合、コントレイルがやらかした場合の逆転は現実的に望める程度の着差ではあったわけで。
皐月賞では距離不安で切ってしまったが、今回こそと同じことをするのはリスクが高すぎる。NHKマイルとの両睨みだったあたり、不安が全くないわけではないのだが。

二強に割って入る、もしくは続いて入着する候補としては、さほどペースが流れるとは思えないメンバーということで、先行馬の残り目に期待したい。
とりわけビターエンダーは皐月賞こそ崩れたものの、その戦績から東京巧者もしくは中山苦手の可能性があり、コズミックフォースしてくれる期待は十分に持てるかと。いやそれどころこロジャーバローズしてくれることさえあるかもしれない。

同じく先行しそうなコルテジアとウインカーネリアンもこの人気なら抑えておきたい。
それぞれ皐月賞では結構見どころもあったし。

後方からは追い切り乗れない栗東騎手へのテン乗りはマイナスでしかないと思うが、皐月賞3着に敬意を表してガロアクリークと、皐月賞でひどい出遅れから最後は伸びて6着まできたダーリントンホール。

ワーケアはいくら東京の方が良いと言っても、ヴェルトライゼンデやサトノフラッグに敗れての3番人気は些か過剰人気と見て、バッサリ切りたい。
サトノフラッグは皐月賞の着順は悪くないものの、負け方があまり印象良くないというか、直感的にではあるがダービーの直線でもあまり伸びないのではという気がした。
まあこの2頭が強かったら素直に諦めるしかないと今回は判断。


こうして眺めてみると、印つけた馬でサリオス以外はすべて非社台。
頭痛にうなされての夢馬券と消えるのか、それともでっかい夢をつかめるか。
ダービーというレースに夢を見るのはホースマンばかりではないわけで。


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