2019 小倉2歳ステークス・新潟記念 感想戦

夏の終わり。
過ぎ去り行く季節の総括をし、新たにやってくる季節を気持ちも新たに迎えなければならない昨今、当方はもうダメあかん。

土日月と3連休だったのだが、あるまじきことに最近リリースされたソシャゲなぞに没頭。
かろうじて前々からの約束があったため土曜の夕刻に外出したぐらいで、ほぼ丸三日間引きこもりホリデー。
こんなんやるためにiPadなんて高級品買ったわけじゃないのにな……と我がどうしようもなさに嘆息し、また社畜に戻るわたくし。

こりゃいかん、自分は決してソシャゲ廃人などではない。誇り高き馬券野郎だった筈だと己に喝を入れ、先週の重賞を心して振り返る。

◆小倉2歳ステークス

⑩マイネルグリット
⑤トリプルエース
③ラウダシオン
⑬ゼンノジャスタ
⑦カイルアコナ

33.7ー36.8の前傾ラップ。重馬場でこのペースはピカピカの競走馬一年生には過酷だったか。
一般に前有利な小倉なだけに、各人馬が競って前を争うことで、後ろ優勢の展開になるというよくある話。

重賞ではあるが14頭立てのうち13頭がまだまだ未知数の1勝馬。
もし買うとなったらついつい穴目ばかり狙ってしまいそうな気がするが、1番人気こそ5着だったものの、馬券内は2〜4人気で決着。皆さまお上手なのね。
勝ち馬は唯一の2勝馬、それも同コースで勝っていたという点で担保が大きかった模様。
 



◆新潟記念

⑦ユーキャンスマイル
⑤ジナンボー
⑥カデナ
⑮ブラックスピネル
④フランツ

夏競馬ラストを飾る重賞に相応しく、骨っぽいメンバーが揃い、新潟の長い長い直線で激しく叩き合う見応えあるレースだった。
逃げたブラックスピネルが4着で、最後方にいたカデナが3着なあたり、混戦ぶりが窺える。

好位からずっと良い脚を使い、最後は二段エンジンのごとくまた伸びたジナンボーはついに超良血の本領発揮かと思われたが、後方からイン付き(インとは言っていない)を鮮やかに決めたユーキャンスマイルには及ばず。
勝ち馬はこれまでGⅠ2戦して3着と5着。戦ってきた相手が違うというやつだが、それにあそこまで肉薄しているのだから、同じ勝負服のワンツー馬はいずれもこの先楽しみ。
(まあハンデの差は忘れちゃいけないが)

前走時も書いたが、クラシックで期待に応えられず、そのまま終わっていったかと思われたカデナの復活はまっこと嬉しい。
この夏は函館・小倉・新潟と転戦していずれも人気薄めで馬券になっており、優勝馬がいなかったらしいサマーシリーズの特別賞でもあげてほしいぐらいの頑張りぶりを見せてくれた。きっと来週張本氏もアッパレをくれることだろう。

なお更に前の福島民報杯からカデナ複勝ころがしをやっていれば、たった4戦で100円が83,200円になっていた模様。四ヶ月前の自分に教えてあげたいので誰かタイムマシン作って。


さて、夏競馬は終わり、いよいよ当方も始動。
9月中は来るべきGⅠシーズンへ向けての肩慣らし……などとは言っていられない。馬券を買うからには常に全力。


すぐさまソシャゲなぞはアンインストールしなければならないのだが、課金すれば強くなるぞと囁く悪魔の声もどこかから。

だってスパロボにデビルマンなんて反則じゃんよ。ネットじゃクソゲー扱いされてるけど、シナリオ普通に面白いし。。。