2018 ホープフルステークス 感想戦
痛みすら感じる冷気に包まれた年の瀬、中央競馬は最終開催。有馬で締めに戻してほしいという意見にはほぼ全面的に賛同の立場であるが、まあやってるもんはしょうがないんで仕事の休憩時間にPATにて購入。
キャリーオーバーもあるってことでここは一攫千金の大チャンスと、WIN5なぞも1,200円ばかりやってみる。年末ジャンボ買うよりは良いだろうと。
そしたら同じこと考えた人間が雲霞のごとく押し寄せたようで、売上歴代最高額を大きく更新とか。まったくここぞとばかりに儲けようとか、卑しい輩が多くて困ったものである。
◆ホープフルステークス
◎⑪ヴァンドギャルド
◯⑤サートゥルナーリア
▲②ブレイキングドーン
△①ニシノデイジー
☆⑨ジャストアジゴロ
【買い目】
馬連 ②⑤⑨⑪
ワイド ⑨ー⑪
3着には何でも飛び込んできそう&有馬で馬連でいっとけば……と著しく後悔したのを受け、シンプルに強弱つけての馬連勝負を主体に。
【着順】
⑤サートゥルナーリア ◯
⑧アドマイヤジャスタ
①ニシノデイジー
⑬コスモカレンドゥラ
②ブレイキングドーン
抜群のスタートのサートゥルナーリアはじめ、道中好位集団にいた人気馬での決着だったが、コーナーの出入りで一旦退がってから再進出できるあたり、まあ強いということなのだろう。
とりわけ、内に閉じ込められそうになったのをこじ開けてきた勝ち馬の力強さとキレ味たるや、早くも春の戴冠すら囁かれるほど。まあ斜行はいただけないが。
一方、こちらの本命のヴァンドギャルドは、うわ詰まったと二度も絶叫させられるレースとなってしまい終戦。
それでも最後は伸びているあたり、次走の立て直しに期待したい。
弱いと思っていたわけではないが、他の有力馬・伏兵に魅力を感じ、結果軽視していたアドマイヤジャスタとニシノデイジーが人気順に入着し、今年ラストのJRA重賞は固い固い結果に。
ついでにWIN5も1つだけ2番人気で、あと4つ1番人気決着という、鋼鉄の硬さ。
それでも3万近く付いたというのだから、自分のような順当な人気と過剰人気の区別もつかないようなノーセンス野郎以外の方々には、少し早めのささやかなお年玉になったのではなかろうか。
そしてリアルタイムでは見れなかったものの、ルメール騎手が年間勝利数の記録を更新。
素晴らしい騎手が打ち立てた偉大な記録を、これまた素晴らしい騎手が塗り替えたという、少し寂しさを感じつつも素晴らしい報に脱帽と拍手。
この期に及んで、やれ良い馬独占してるからだとケチをつけたりするような惨めな人間になったら終わりだなと。
これにて2018年の中央競馬はお開き。
今年も少し勝って、たくさん負けて、目一杯楽しんだ。
来年はどう競馬と付き合っていくか。金杯で新たな年が幕を開けるまでのわずかな期間ではあるが、じっくり考えることにしよう。
こちらの結末はどうすんのかね。
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