練馬こぶしハーフマラソン 走ってきた

ハーフマラソンを走ってきた。

……のだが、何が困るって、それなりに自分の中ではビッグなイベントではあったものの、過去のハーフ参戦時と比べ、特にブログのネタになるような代わり映えは無かったという点に尽きる。

場所は東京都内で観光がてらでもなかったし、レースもまあそれなりに心地良く、それなりに苦しく走って、時計も自己新は出なかったけどまあそれなりといった感じ。
臨戦過程も、昨年の会津のときは懸命に走り込んだ時期があったり、ドラクエでサボってしまった時期があったりでそれなりの起伏だったが、今回は何となくダラダラとなだらかに練習を消化して臨んでしまった感。

総じてそれなりだった体験で、しかも今回写真もほとんど残していなかったりする。

トイレは早めに済ませときましょうぐらいのもんで。

 



さて、昨年は病欠してしまった当大会だが、運営の方々はとても素晴らしく、スタッフの方々が給水やら沿道の交通整理やらその他ホスピタリティやら心を尽くしてくださったのは本当に痛み入る限り。
とりわけゴール直後に中学生ぐらいの子らに完走タオルをかけてもらい、ポカリを渡してもらって、ハイタッチしてもらったのにはオッサン思わず泣きそうだった。

唯一、いかがなものかと思ったのは、まあそんなのはその人だけだと思うのだが、メディカルランナーの一人が沿道の知り合いと挨拶やら談笑やらでやたらと絡んでいたことはどうなんだろうと。
その人は、沿道に知り合いを見つける度に話しかけるために速度を落としたり止まったりしており、局地的に渋滞が起こり、後続のランナーが危険に晒されていた。てか俺もそのせいで他のランナーにぶつかってしまった。
メディカルランナーが参加者にケガさせていたら世話ないだろう。

まあ一人の人間の不適切行動で、大会そのものがケチつけられる謂れもなく、参加できて良かったか悪かったかで言えばもちろん良かった部類に入るわけで。

まあ次の機会の折には、しっかりトレーニング積んで、もっと満足いく走りができればなあと思っている次第。

打ち上げはドイツ料理で一杯。
このために走る。理由としては十分すぎる。

ビールの写った写真を撮っていないことが激しい失策やった。