2018 ダービー卿チャレンジトロフィー 予想

関西の地では次代の主役候補の英傑たちによる一大決戦。
そしてはるか遠くのドバイでは、国際タイトルへの挑戦。

そんな激アツなこの週末。当初は大阪杯現地観戦を視野に入れて金〜月の4連休なぞとっていたのだが、そしたらドバイとか見れねんじゃね? と思うに至り、指定席も取れなかったし自宅観戦にしとくかと相成った次第。

まず土曜の日中は前座的レースといっては失礼だが、マイルのGⅢ戦。
前座といってもなかなかくせ者揃いの面白い顔ぶれ。
 



◆ダービー卿チャレンジトロフィー

◎②レッドアンシェル
◯④グレーターロンドン
▲⑦ゴールドサーベラス
△⑨ヒーズインラブ
△⑬マルターズアポジー
☆⑮ストーミーシー

マルターズアポジーの逃げはスローになることはほぼなく、コース替わりとはいえ基本的に後ろからも届きやすい展開になるんじゃないかと。
単騎逃げできれば多少ペース厳しくても強いアポジーも、今回は同型が結構おり、特に隣に入ったソルヴェイグなんかはスプリントで培ったスピードを生かして、初めてアポジーを逃げさせなかったりすることもあり得るかもしれない。
58のハンデのことも考えると、稀代の逃げ馬といえど押さえ程度にしておくのが吉であろう。

今をときめく4歳世代で、朝日杯FS以外すべてのレースで掲示板に載るという類稀な安定感を誇るレッドアンシェルが本命。
道中は内で脚を溜め、コーナーでスムーズに進出、直線で弾けるという展開が理想だが、ここのところ不調の鞍上戸崎にやってのけられるかどうかがやや不安か。
この辺で賞金加算しておかないと、安田記念の参戦とかはおそらく無理になる筈。一旦準OPに落ちて地道にひと稼ぎと考えるような馬でもあるまい。頑張ってもらいたい。

大器ではあれどなかなか大輪の花を咲かせられていないグレーターロンドン。
前走先行策で失敗した以上、田辺に戻した今回は展開向かなきゃしゃあないと末脚に賭けるのだろう。前述の通り、これまでよりは展開向く筈。アタマまで届くかはともかく馬券内の可能性は高いと見る。

上がり馬のゴールドサーベラス、ヒーズインラブはいずれも中山巧者。ハンデにも恵まれており、ここで一撃かまして安田記念へと名乗りをあげることもありそう。

後ろから届く展開になるならストーミーシーもワンチャンスあると見る。


ふむ。難しい。