2018 中京記念 予想

旅打ち後の週末。いつもながら甘美な余韻冷めやらぬままやってきてしまう。
ついに極暑という言葉さえ出てきてしまった恐ろしい気候に、会社での労役。そりゃ魂は函館から帰ってこないわけである。

名古屋なんかはこちらより酷い暑さだと聞くが、訓練されたサラブレッドといえど果たしてマトモに走れるものなのか。

◆中京記念

◎④リライアブルエース
◯⑤フロンティア
▲②ロワアブソリュー
△⑬ウインガニオン
△⑯グレーターロンドン

前のウインガニオン・後ろのグレーターロンドンが人気であるが、前者は同型との潰し合い(特に浜中がアヤシイ)、後者は初輸送や夏競馬初、逆に差し届かない展開もあり得るなど、とかく持ち味を出せるか不安が多く、買うとしても押さえ程度にしておきたい。
 



となると厚く張りたいのはその中間どころ。
エラい時計の出た京王杯SCでウインガニオンにわずかに勝り、グレーターロンドンにわずかに及ばなかったリライアブルエースが本命。
その時と比べて斤量で恵まれており、たまに見せる謎の大敗さえしてくれなければ、まず力は足りてるかなと。

唯一の3歳馬のフロンティアも軽ハンデが魅力。
それだけでなく、中京も夏もこなせることは昨夏に実証済、中京マイスターの福永祐一鞍上ということで、買い要素満載かと。

サンデー、サンデーときたら、もう1頭のロワアブソリューも気になってくる。
2走前は先行馬に厳しい流れの中、かなり粘る競馬をしており、その次に快走し準OP突破。
前走勝ってきてる唯一の馬という勢いのみならず、夏も中京も得意。5歳の夏に重賞戦線へ飛躍となってもおかしくない。

順当に力を発揮し(てしまっ)たら強い前述人気2頭を絡めるかどうか。
割れてるので、荒れても思ったよりは付かなさそうなレースでもあり、逆に人気どころが来てもそれなりには付くかもしれず、買い方も悩ましいところ。

冷涼で過ごしやすかった函館から、魂を灼熱の名古屋へと運ばねば。


函館2歳Sは今回見にいたします。
まあ実質500万下なので……