セントウルステークス・京成杯オータムハンデ 感想戦

毎週競馬をやっては、まあ大概において負けを重ねて、それでもこのように結果を振り返っているのは何のためか。
敗因を分析し、次への糧と為すため? いやいや、それならかれこれ二年以上もやっているのに、どうして未だに負けてばっかりなのか。

今のところただの記録でしかない。
もっと言えば、後年まとめて読み返して、一体どれほどの時間と金銭を失ったのか途方にくれるためにやっている、マゾヒズム満開の営為でしかない。
貴重な時間を用いてこんな負け野郎の負けブログを読んでくださっている方も、きっとドマゾなのであろう。

今回も喜んでいただけるだろうか。

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◆セントウルステークス

◎⑨ネロ
◯⑥アサクサゲンキ
▲②ラブカンプー
△⑭ファインニードル
☆⑩フミノムーン

【買い目】
3連複 ②⑥⑨⑩⑭/②⑥⑧⑨⑭
馬連 ②ー⑨
ワイド ⑩ー⑥⑧

無印の中で12戦連続で人気より高い着順を得ているラインスピリットがどうも気になり、これ3着はあるかもなあと買い目に加える。
ウイニング競馬にて吉沢氏がしばしば行なっている変則3連複ボックス。脚質と力関係から同時に来ることは無さそうなフミノムーンとラインスピリットの組み合わせは、万一に備えワイド100円抑えておく。

【着順】
⑭ファインニードル △
②ラブカンプー ▲
⑬グレイトチャーター
④コウエイタケル
⑧ラインスピリット

ネロとラブカンプーが激しくハナを争い、このまま行ってしまえと直線半ばまで手に汗握っていたものの、さすがに寄る年波かネロが失速。
ラブカンプーもあそこまでやり合ったならしんどかった筈だが、こちらは3歳の伸び盛りということか2着に残る。

強敵2頭がこのように潰しあってくれたことを差し引いてもファインニードルは強い勝ちっぷり。
58のハンデや海外帰りで半信半疑だったが、まったく問題ナシだったということで。

馬場が味方したか、グレイトチャーターが突っ込んできて3着。
邪魔くせえなあと思ったが、もしこの馬がいなくても、何気に好走したラインスピリットがアタマ差で及んでいなかったという結果に悶絶していたところ。むしろ諦めがつくというもの。

1・2着は当然買えた組み合わせではあるが、ここの連を買うのであれば中心馬券としてドカンといかねばならない。
結果、これで決まったらまあしゃあないと外した買い目だったので、結果もまあしゃあないということで。
 



◆京成杯オータムハンデ

◎②ロジクライ
◯⑥ショウナンアンセム
▲⑦ヒーズインラブ
△⑭ワントゥワン
△⑩ミッキーグローリー
☆⑪ストーミーシー

【買い目】
3連複 ②ー⑥⑦⑪ー⑦⑩⑪⑭⑮
3連複 ②⑥⑦ー②⑥⑦ー⑦⑩⑪⑭

【着順】
⑩ミッキーグローリー △
⑭ワントゥワン △
②ロジクライ ◎
⑤ロードクエスト
⑬ゴールドサーベラス

割とすんなり隊列決まるんじゃないかと思っていたところ、ショウナンアンセムとベステンダンクのハナ争いが思ったより激しくなってしまい、ようやく少し息が入るかなと思ったところでのウインガニオンの進出で、見立てとまったく正反対の厳しい流れに。
前日に続き展開読みのヘタクソさを思い知らされ、いささかヘコむ。

それならそれで、後方から進出してくるのはヒーズインラブなりストーミーシーなりであってほしかったのだが及ばず。
大野騎手は勝ち馬をしっかりマークして悪い騎乗でなかったと思うが、もうちょい迫れないことにはOP以上では厳しいかなと思わざるを得ないところ。まあケガによる長休明けだし見限るにはまだ早いか。

ロジクライが流れ厳しくても粘ってくれるのは想定通りだったが、1・2着があの2頭ではアカン。こちらもこう決まっちゃったらしゃあないと買っていなかった組合せ。
ミッキーグローリーは過剰人気ではなかったのねぇ。世の馬券師の上手なこと。


というわけで、秋競馬開幕週はボウズでフィニッシュ。まさに危急存亡の秋(おそらく昨年も言っている)。
早く流れを変えないことには、あっという間にシーズンが過ぎてしまう。

いつまでも己をマゾと嘯いていてもしょうがない。私ドMなんで〜とかキャラ作りするグラビアアイドルほどくだらぬ人種はいない。
いざ脱却。