2017 マイルチャンピオンシップ 感想戦

馬が1600mやそこらを駆け抜ける、約1分半のために長い時間と持てる叡智のすべてを費やし、結果的にお金を失う。
思えばバカげた所行ではあるものの、まあ気づいたらそんな人生やってたんでしょうがない。

そんな、いつもの記録。

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◆マイルチャンピオンシップ

◎⑦レッドファルクス
◯⑫イスラボニータ
▲⑪エアスピネル
△④サングレーザー
△⑱ペルシアンナイト
☆⑥ダノンメジャー

【買い目】
単勝 ⑦
馬連 ⑦⑫ー④⑪⑫
3連複 ⑦ー④⑪⑫⑱
3連複 ⑦⑪⑫ー⑦⑪⑫ー④⑤⑥⑧⑪⑱
※単複 ⑥
※3連単 ⑥→⑪→⑫

※の澤多莉さん馬券は、内心くるわけないよな〜と思いつつ、100円ずつ買っている。
なお小説の中では単複1万円ずつ、3連単1,000円買ってるという設定。いつか澤多莉さんが帯封つかむ日が来るのだろうか。
 


【着順】
⑱ペルシアンナイト △
⑪エアスピネル ▲
④サングレーザー △
⑨レーヌミノル
⑫イスラボニータ ◯

メインの3連複で痛恨のタテ目。
ボックス買いにしとけば……ではあるのだが、買い方しくじったというよりもレッドファルクスを信頼しすぎたがゆえの空振りなので、まあ諦めるしかない。
坂道があるコースなら相対的に強いが、平坦はイマイチなのではという声は知ってはいたのだが、そんなこともなかろうと判断してしまっていた。そこをもうちょい重要視できてれば。
蓋を開ければまさしくイマイチの伸びで、前をつかまえられないのみならず、イスラ、ブラックムーン、クルーガーに差されたのはいただけない。ミルコはわかってたということなのか。

これまでに無い伸び方を見せたエアスピネル、それを凌駕したペルシアンナイト。
稀に見る凄い戦いで、結構な額負けていなければ、もっと興奮できたであろう。その意味では、競馬ってお金賭けない方が純粋に楽しめるのかなあとか思ったりもして。
それにつけても、馬も強いとはいえ、ミルコ・デムーロのGⅠ10連続3着内とか、年間で異なる騎乗馬でのGⅠ6勝とかの、もはやわけのわからぬ大記録には、素直に両手を上げるしかないだろう。技術・身体能力・胆力などの総合力が日本人の上位騎手とは数段違うのだろうなと判断せざるを得ない。

そんな恐ろしいイタリア人にひけをとらぬ好プレーを見せてくれたのは、惜しくも4着だったレーヌミノル騎乗の和田竜二。
馬自体が適条件であれば強かったのであろうが、あわや大荒れを引き起こすところだった好走には、全く買ってないながらもすわ勝ち負けかという局面に大いに興奮させられた。
やっぱこの騎手にはGⅠ獲ってもらいたいなーと、先週に引き続き思ったわけで。


なお、美人ウマジョであらせられる方も大ハズレの模様。

kakuyomu.jp


てか、こんなん書いてる時間あったら、その分丹念に検討した方が当たるんじゃないかという構造的矛盾を感じたり。

まあ、色々楽しくやってこう。