サブ1.5への道⑤ 『灼熱のダッシュ』

8月に突入し、鶴ヶ城ハーフマラソンまで2ヶ月切ってしまったということで、いよいよトレーニングも本格化、毎日地獄の猛特訓といかねばならない。
ところなのだが、昨年同時期と比べて仕事がやけに忙しく、残業が続いたりなんかしちゃって、ランにもドラクエにも思ってたほどには時間が割けていない。

まあ、そんな日々でも余暇の時間をすべてドラクエに突っ込んでしまうことなく、最大でも中3日で走ってるあたり、かつての自堕落な自分とは違うんだと胸を張りたい。
決して年寄りにはドラクエの3D酔いがキツく、あまり長時間プレイすることができないとか、そんなわけではない。
 


さて、漫然とでも良いのでともあれ走る習慣を付けようとせかせかジョギングしていた7月と異なり、今月はより実践的なトレーニングをしていきたいなと。
スプリント力の強化を目指したポイント練習と、本番の長丁場を見据えたロング走とをザックリ週1ずつぐらいやっていこうと計画している次第。

まずは7月にも1度試みたインターバル走もどき。

やはりしんどい。目標を達成するにはキロ4:15で最初から最後まで走り続けねばならないわけだが、そんなん人間業とは思えない。
市民ランナーレベルでも、ハーフサブ1.5、ひいてはフルマラソンサブ3なんて方がごろごろいるのだと思うと、途方にくれる思いである。

あと、200mダッシュに近いぐらいで走って、200mジョグってのを5本やろうと試みたところ、3本目でしんだ。
このくそ暑さも相俟って、身体にこんなに水があったのかと思うぐらいにビッシャビシャに汗をかき、意識が遠のいていく。
夏のダッシュは生命に関わるらしい。

かくのごとく、マイペースで気持ちよく走るジョギングと、レースに向けて走るランニングとはこんなにも消耗具合が違うものなんだと痛感。
全然違うよカイジさんっ!! と泣きじゃくりたい気分である。

この夏を乗り越え、10月1日運命の日には、2年後の麦わら一味ばりに成長した姿を見せることができるかどうか。

それともエアコン効いた部屋でドラクエやら競馬やらやってた方がラクで身体にやさしいと気付いてしまうか。

明日はどっちだ。