2017 大阪杯 感想戦

4月。負け続けの冬は終わり、逆襲の春がやってきた。
昇格元年の新GⅠレースこそ、その門出に相応しい。少し掛かり気味で臨む大阪杯。

 

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◆大阪杯

【予想】
◎⑤キタサンブラック
◯①ミッキーロケット
▲⑦サトノクラウン
△⑫アンビシャス
△⑬ヤマカツエース
☆⑧ロードヴァンドール

【買い目】
馬連 ⑤ー①⑦⑫⑬
馬連B ①⑦⑫
ワイド ⑤ー⑧
3連単 ①⑦⑫⑬→①⑦⑫⑬→⑤
3連複 ⑤ー⑫ー①⑦⑧⑪⑬

キタサン軸の馬連(案外付く)と3着付の3連単+対抗馬たちの馬連ボックス(かなり付く)の2枚腰で臨む。
マカヒキとステファノスさえ来なければ、まず取れるだろうと結構自信を持って臨む。

 

 

 

【着順】
⑤キタサンブラック ◎
④ステファノス
⑬ヤマカツエース △
⑭マカヒキ
⑫アンビシャス △

まずキタサンブラックは素晴らしく強かった。3着付なんて買ってみたりする人間にナメんなよと言わんばかりの圧巻の走り。
まあそれは良い。問題は他の買い目たち。

スタートさえ出れば前目につけて、内枠の利を活かしてくれるんじゃないかと期待していたミッキーロケットが、何故かズルズル下げていってしまう。
和田騎手の判断か、馬自身が初めてキタサンを目の当たりにして「うわめっちゃデカい奴おる。怖っわ。後ろ走っとこ」とでも思ったのか。こうなると勝ち目なし。

その他期待していた馬も総じて後方からで届かず、唯一良い位置をとれたように思えたクラウンは出来そのものが案外。
迷った末に、多分後方からで届かないだろうと切ったステファノスが買った馬たちにやってもらいたかったレースを完璧に遂行。こちらの判断は正反対。撃沈。

痛感したのは、競馬ってのはつくづく情報戦だなと。
情報を入手できるかどうかもそうだし、得た情報を活かせるかどうかも肝要。

前日当日のレースなどを見るに、おそらく極端なハイペースにならない限り中団より前で進める馬が有利だろう、そしてそんな速いペースにはならないだろうと考えたのは間違いでなかった。
で、キタサン以外で前からレースをする可能性がありそうに思えたのが①⑦⑫、特に昨年の同レースで勝っているアンビシャスが器用な福永を鞍上に迎え、再現してくれるんじゃないかと考え、直前で2頭軸の3連複を少し買い足し。
調教師が後方からのレースをすると明言していたことを知ったのはレース後のことだった。

一方、ステファノスが叩きはイマイチでも本番のGⅠではかなりの率で好成績を出すという情報は得ていたものの、前走を見た印象をそれに優先させてしまった。
まあこれについては判断が奏功することもあるかもしれないが、今回は折角の情報を活かせなかった形。

無数の情報を整理したうえで、敢えてそれを軽視したり直感を優先させて勝負して、結果負けるのは良いにしても、アンビシャスの件みたいに必要な情報を入れていないのはちょっと論外。
時間かけて検討する重賞ぐらいは、もっと真剣に取り組まないとなと反省。

 

なお、複勝コロガシは諸々鑑みて、馬券非公開、エア馬券ということでやっていくことに。

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とりあえず今回は本命キタサンなので1コロガシ成功という扱いに。

そんなこと言いながらホントは買ってるんでしょ? とご判断いただくのも、
チキン野郎が本当にエア馬券にしやがったと思っていただくのも、ご想像におまかせ。純粋に予想を競う戦いになりまして。

今回に関しては、朝の時点でキタサンブラックにするかミッキーロケットにするか判断を保留していたことをすっかり忘れており、レース始まった後にそういえば買ってない!と泡食ったんじゃないかとか推測していただいても構わない。
ていうか実際ソレ。

まあキタサンなら1.1倍、ロケットならハズレなんで、買ってようと買ってなかろうと1勝扱いは辞退すべきような気もするのだが……