2016 毎日王冠 感想戦

 

bakenbaka.hatenablog.com

 

本日のメインレースが終了した約1時間後。
退勤時間を迎えた自分は、1秒たりとも残業などせず、一陣の風のように職場をあとにした。

自宅に辿り着くまでの30分強、間違っても毎日王冠の結果が目に飛び込んでしまわないよう細心の注意を払っての帰路。
やはり結果だけ見るよりも、レースを見て熱くなり、喜ぶなり落ち込むなりしたい。

基本的にスマホをネットに繋ぐのは危険。
Yahoo!トップなどアクセスしようものなら「ホレ、今日の重賞結果を教えたるわ。お前いつもこんなニュースばっかり見とるさかい、目につくとこに載せといたったわ。ニーズに応えるっちゅうやっちゃな」などと、小賢しい学習プログラムが悲劇をもたらしてくれることは容易に想像できる。

はてなブログも、読者登録してくださっていたり、こちらがしている方々は競馬関連の記事を書いてあることが非常に多いので危険。タイトルでネタバレを喰らう恐れがある。

よく訪問する競馬関連のまとめサイトにアクセスするなど自殺行為以外の何物でもない。

よって、スマホにもろくに触れず、ひたすら自宅を目指す帰り道。
文庫本でも持っていれば良かったが、鞄の中には東スポの中抜き競馬関連の紙面のみ。そんなん電車の中で見てようものなら、WINS帰りのオヤジにでも見咎められ「にいちゃんとったんけ? わしゃユタカのヤローがたるんだ騎乗しやがったせいで薪拾って稼いだゼニコがぜぇんぶ持ってかれたズラよ」などと話しかけられるリスクが非常に高い。

基本的に電車の中は危険。そうは見えない垢抜けた若者であっても、近頃流行りのウマジョだったり、ウマ主婦だったり、ウマ園児だったり、ウマ住職だったり、ウマ黄巾賊だったりするかもしれない。
なるべく人の話し声にも耳を傾けぬよう注意に注意を重ね、何とか一切の情報を入れずに帰宅に成功。
こういう感覚、以前はサッカーでよくやってたけど、久しぶりだったなぁ。

んで、いよいよ録画してあるみんなのKEIBAを再生。いらんトークやメイン前のレースはキュルキュル早送り。
この際、安目でも良いので当たっててくれいと祈る気持ちで発走を迎える。


毎日王冠

【着順】
ルージュバック
⑦アンビシャス
ヒストリカル

直線でアンビシャスがグングン伸びてきたところで、ああもうダメだぁと。こんなことなら残業でもしてりゃ良かった。
それにしても、第4コーナーで後ろにいた4頭がそのまま1〜4着とか。開幕週にしてこんなに差しが決まっちゃうのね。
事前の馬券購入はその前までのレース傾向を参考にできないのがツラいなと痛感。しっかり吟味できてれば、さすがに前残り想定の行った行った馬券なんて余計なのは買わなかった筈。

内側詰まって足を残したステファノスディサイファは次狙い目になるかね。