2017 東海ステークス 感想戦

本日は本年初の競馬場現地参戦ということで、胸ときめかせて電車乗り継いで中山競馬場へ。

およそ1ヶ月ぶりの競馬場。船橋法典駅からの長い地下通路もウキウキもので、何だかJRAのCMにでも起用されている気分さえしてくる。
いや、ぼっちで来場ではあるのだけど。

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やっぱりコースを臨んだ時の抜け感といい、馬の迫力といい、競馬観戦は生に限るなあと。
この最高の空間で、的中馬券もゲットといきましょう。とはならないのが競馬。

軸で迷って、選ばなかった方がしっかり入着。そっちかあ〜と歯噛みするも、ヒモはどっちにしても全然当たっていない。
要するに、まるで見当はずれの馬券購入を繰り返し、大事なお金がどんどん減っていく。

そもそも今日の競馬は、その結果によって来月旅打ちに行くか行かないかを決める大事な一戦。
今自分が考えついたフレーズだが、絶対に負けられない戦いがそこにある。といった感じである。

しかしビンタを喰らいっぱなしでメインレースの時間。
なぁに、そもそも来る時の電車の中や現地着いてからパッと予想したところで当たるはずがない。本当の勝負は前日から綿密に検討している重賞レースじゃい、と鼻息も荒く。

 

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◆東海ステークス

【予想】
◎⑨ピオネロ
◯⑧グレンツェント
▲⑩リッカルド
△①アスカノロマン
△⑯ロワジャルダン
☆⑭メイショウウタゲ

【購入】
馬連 ⑧ー①⑨⑩⑭⑯
3連複 ⑧ー⑩ー①⑨⑭⑯
3連単 ①⑧⑩→①⑧⑩→①⑨⑩

多分この予言は当たると思うが、今日の中京は来ている顔ぶれ的に福永無双になるだろう。

予想記事でこんなフラグを立ててしまい、申し訳ない限り。
元々ピオネロ本命は福永騎乗ありきのもの。乗り替わりということで評価を4番手に下げる。それほどまでに中京の福永は信頼に足ると思っていた。

タイミング的にAJCCのパドックで、とまーれーからのジョッキー騎乗が見られなかったのが残念だが、レースを映すビジョンの前へ。

 

【着順】
⑧グレンツェント ◯
④モルトベーネ
⑭メイショウウタゲ ☆
⑦ショウナンアポロン
⑮カゼノコ

前が割と残る展開にも関わらず、自分の買った馬に限って垂れていってしまい、まったくのノーマークが残る。
そんな中、繰り上がりで実質本命のグレンツェントは、しっかり上がってきて強さを見せた。穴狙いのメイショウウタゲも後方から大健闘。そのワンツーなら良かったのに……

2着から5着が2桁人気の馬というどエライことに。もし何かの間違いでグレンツェントが飛んでいたら3連単1000万はつくところだったという。
余程好きな馬以外単勝は買わない自分にはお手上げ……といいたいところだが、メイショウウタゲとワイドにしとけば一応20倍ついてたんだなぁと。若干の歯噛み。


その後、AJCCはこんな感じで外す。

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負けっぱなしだし、シングウィズジョイのこともあって気分も落ち込み、最終レースまでギャンブルを楽しむつもりにもなれず。ここは自重して帰ろうかなとも思ったが、起こり得ることが起きてしまったことに凹んで帰っててどうするんだと。だったらやめちまえと。
そんな気もしてきて、半ば無理やり最終レースも買うことにする。

が、どうにも予想に集中できない。どうせ今日もダメダメなんだし、たまには新聞の予想家に丸々乗っかってみようかなと。
そんなんなら、それこそ買わずに帰れば良さそうなものだが、そのときの自分は馬券師を目指す者として、ここはどうあれ馬券を持って最終レースまで観るべきだというような気がして。

東スポの虎石と舘林が◎◯を付けている3頭の馬連ボックスは的中し、今日負けた分のほんの一部が返還された。

まだ競馬始めて1年足らずのひよっこが、百戦錬磨の予想家たちに劣るのは当たり前。
しかし何だろうこの虚しさは。

いや、次は自力でバシッと当ててみせよう。


とりあえず小倉は来年かな……